一ノ谷新道が荒れている

御在所岳の一ノ谷新道が荒れている。

先日CBC-TV(中部日本放送)の「山小屋カレー」で紹介された「御在所山の家」の脇を通っているルートである。

最近では、7月10日と7月24日に通ったが、更にひどくなったようだ。そのせいか登山者の数も少ない。
これは二つの点で心配である。

1 登山者の安全
  登山道が荒れたことにより、登山者の安全が脅かされる。登りはともかく、下山に使用すると、不案内な人はルートを失うかも知れない。中高年の登山者が増えている昨今、特に憂慮される。

2 山小屋(御在所山の家)の主人の安全
  一ノ谷新道は山小屋の脇を通っている。そのため、ここを通ると、高齢で一人住まいのご主人の、ご無事が分かる。大きな音でテレビを点けて室内を清掃している姿を拝見すると、安心できるのだ。長い間お世話になった登山者が、今度はご主人を見守ることができるのである。このルートが廃道になると、それも叶わなくなる。

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中間地点の倒木による崩壊現場。下から見たところ。

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そのすぐ近くの別の倒木現場。

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「御在所山の家」取水位置直下の倒木。これも登山道を塞いでいる。登山道の入り口に当たるため、これで恐れをなして他の登山道へ回ってしまうのかもしれない。

従来、山では登山道の整備は山小屋の主人がボランティアでやってきた。しかし、それはそれなりの利用者(山小屋の)があり、収益があってのこと。この小屋のご主人にそれを望むのは酷であろう。

何とかしたいものだ。国定公園でもあるので、一般の登山者が勝手に手を加えることの是非も分からない。私は、何の技術もないが、歩くことと荷物を運ぶことくらいはできる。登山道整備のために何かできることがあったら教えて欲しい。

今、台風が接近している、通過後更に登山道は荒れることだろう。

追記(9月20日)
9月4日と18日の2回、「一ノ谷新道」を歩いてきた。そして、見事に修復されていることを確認した。関係者の皆さんの迅速な対応に感謝したい。
 また、このBLOGを見て関係機関へ働きかけてくださった方々感謝、感謝である。修復後の映像は別の投稿(9/19)に貼り付けてある。
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by taketombow | 2005-07-24 09:40 | 私の山歩き  

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