コーヒー・パーコレーター

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鈴鹿でお気に入りの場所は、ヒロ沢出合だ。

ここでのゆったりとした時間だけを目的に、羽鳥峰をこえて出かける。
 時間、気分、ザックのスペースに余裕があるときは、このパーコレーターを持っていく。

 河原でゆっくりと珈琲を煎れる。

琺瑯製のマグカップを、両手で包み込むように持ち、薫りと暖かさを保って珈琲を味わう。

耳に入ってくるのは、沢の水音と、鳥の囀りだけだ。稜線の間から見える青空の遙か上空を、旅客機が音も立てず白い筋を描きながらゆっくりと通り過ぎて行く。

陽射しに体を温められ軽くまどろむ。時折耳元に虫が小さな羽音をたててやってくるが、相手にしない。

私の至福の一時。

幾分日が陰り始めた頃、渋々荷物を纏め都会の雑踏へと戻っていく。
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by taketombow | 2005-10-29 20:07 | 私の山歩き  

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