子どもにとって一番危険なところは?

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なんばしよるとね
もうこどもたちの安全な場所は無くなった
今、何が起きているのか・・
考えさせられる
▼幼児殺害事件の報道姿勢について

 「子どもにとって、最も危険な存在は、身近な人間である」
図らずも、それが立証されてしまった事件だ。

私たちは、子どもたちの安全を憂慮し、学校・園の安全対策をしたり、登下校の安全を確保するために、地域の協力を求めたりしている。これは、これで正しいし、すべきことだとは思う。

でも、これだけで良いのだろうか。

子どもたちにとって一番危険なのは,意外にも自分の「家庭」とその周囲なのだ。
最も凶暴な犯人,最も多く子どもたちを殺しているのは,不審者でも変質者でもなく,その子たちの母,次に父と全て「肉親」やその知り合いなのだ。

データで見るとそれは更に明白になる。

平成16年度の
児童の単独交通事故死 149人
肉親等による虐待死  117人

交通事故死数は内閣府が発表した「平成17年度交通安全白書」
の子どもの交通事故死総数(221人)より同乗中の事故(72人)を除いたもの。
虐待死はCAPNA(子どもの虐待防止ネットワーク・あいち)のDATA(全国各地の新聞に報道されたものを拾い集めた)による。

見ず知らずの不審者による死亡事件は年間数件。
子どもにとって一番危険な存在は母、父といった肉親であるという悲しい現実がある。

今年になってからの不審者等による子どもの殺人
0人
今年になってからの保護者等肉親による子どもの殺人
1月2日兵庫県川西市2才
1月22日名古屋市西区の無理心中小1と小3
1月22日山口県下関市の無理心中小3と保育園
2月7日群馬県渋川市浴槽に正座殴る蹴る3才
2月8日香川県高松市次男のみ食事を与えず餓死3才
2月10日三重県東員町の無理心中3才と一才
等々私が掴んでいるだけでもこれだけだから、実態はこの数倍はある
と思う。

「通学路の安全確保」も大切だ。しかし、今緊急を要するのは、家庭(子育て世代)への支援「子育て支援策」なのだ。ごく普通に,子どもが子どもとして大切にされる家庭作りを支援することだ。それが安全・安心の地域作りに繋がる。

「通学路や学校の安全確保」では、安全用品、警備会社、携帯電話、IT
関連等多くの産業がビジネスチャンスを得利益を見込めるが、「子育て
支援」は、成果が目に見えにくく、あまりビジネスにもならない。

つまり「家庭が危ない」を訴えても、マスコミは視聴者や読者を敵に回し反感を買うだけで利益には結びつかない。社会が動かない理由はこんなところにあるのかもしれない。

有効な「子育て支援策」により健全な家庭が増えれば、社会は安定し、地域社会の安全は増し、ひいては通学路の安全も更に確かなものになると思う。
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by taketombow | 2006-02-18 09:17 | ニースに接して  

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