メールの偽装

 堀江社長の偽メールで政界が揺れている。

 この事件は、先の朝日による
「自民党がNHKへ圧力」報道と同じように感じた。

 つまり、指摘された類の事実はあったかもしれない(私自身は何の根拠も持ち合わせていないが)が、それを「証明」している「証拠」は「捏造」という図式だ。

 私は、この事件でつくづく「民主党」という政党に愛想が尽きた。呆れかえったと言っても良いだろう。私は、政権交代可能な二大政党制は望ましい仕組みだと思っている。そう言う意味で、民主党には期待をしていたのだ。

なのにどうだ。この有様は。

メールの基本的な仕組みさえ知らない。

 議員本人が知らないのは許せるとしても、周囲や党本部に適切な助言できるスタッフがいなかったのは悲しい。あるいは、内部チェックすらせずに国会へ出したのだろうか。

 本文だけなら、誰でも偽メールは作れる。送信日時の偽装なら更に簡単だ。PCの時刻を狂わすだけで事足りる。だから、メールの真偽を確かめるためには、いつどこのメール・サーバーを通ったのかなどのメールヘッダーの解析が不可欠だ。でも今は、そのメールヘッダーさえも容易に細工できるのだ。

 証拠提出するには少なくとも、その辺りのことくらいは確認すべきだった。

「あの武部氏のことだから、叩けばなんらかの埃は出るだろう」そう考えて見切り発車したとしたら、余りにも見通しが甘い。

 このような体制の政党に、政策立案能力があるのだろうか、政権を安心して任せられるのだろうか、不安だ。

 まっ、あの自民党でも何とかなっているし、多分大丈夫とは思うが・・。


毎日新聞 磯野さんの「上昇気流なごや」出処進退
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by taketombow | 2006-02-24 13:37 | ニースに接して  

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