「胃」が痛い! 胃潰瘍かな?それとも胃癌?肝臓癌?!

 先回の山行後のこと。

 月曜日に仕事をしていて右腹が痛い。チクチク、キリキリという痛さではない。右肋骨の下辺りが全体に「ドーン」と痛いのだ。押さえてみてもここというところは見つからない。百草丸や胃薬を飲んでみたが状態に変化はない。

 もしかして・・・・・。

 でも、春の健康診断でも夏の人間ドックでも異状は見つからなかったし・・。
全ての検査データは正常値の範囲内だった。

まてよ、春の健康診断で「異常なし」だったのにもかかわらず、6月に進行癌が見つかり、7月に急逝した知人がいる。そう言えば、彼も亡くなったときは私と同じような年齢だった。胃癌、胆管癌、膵臓癌、肝臓癌、大腸癌・・様々な病気で知人が倒れた。そして、胃癌と大腸癌の2人以外は助からなかった。

 一度大きな病院で検査して貰おうかと思った。でも、総合病院は夜間の診察はしていない。受診するとなれば一日仕事だ。

 取り敢えず、数十年来かかりつけの家庭医に相談した。ここは、話はゆっくりと聴いてくれるが軽い症状では薬すら出ない。
「薬なんて基本的には”毒”なんですよ」
「人の身体は自分自身で治す力を持っているんですよ」
そう言う医者だ。
でも、必要なときは休日でも見てくれるし、往診もしてくれる。母の最期を自宅で看取ることができたのも、この家庭医のおかげだ。

私は相当信頼している。

診察室で、いつから、どのように等詳しく問診をした後、診察台に横になって触診をした。

痛み感じる辺りを指先で軽くそして強く押す。
「あれっ?全然痛くない!」
確かに、今でも腹は痛いのに強く押しても痛くないのは何故だ?

医師はこともなげに

「単なる”筋肉痛”ですな」

「胃痛と間違えることはよくあるのですよ」
「いつもと違った運動をしたのでしょう」

そう言えば、思い当たる節はある。いつもの山行はWストックだが、積雪期はそれを1kg近くある旧式の重いピッケルに持ち替えている。しかも、ピッケルの先に着装していたラッセルリングが破損し今回は付けていない。そのため、ピッケルは雪の中に深く突き刺さる。一歩歩く度にそれを引き抜き、前方の雪面に突き刺す。それを繰り返しながら少しずつ高度を稼いでいく。しかも、靴底は、アイゼンが付いていて歩きにくい。一歩進む度に、ピッケルを持つ右手と右側の身体にいつもとは違う負荷が掛かっていたのだった。それが往復で5時間余、筋肉痛になっても不思議ではない。例年の雪山山行と違うのはラッセルリングが付いていないことだけだ。リングの有無だけでこんなにも違うのだ。

原因が分かれば、何のことはない。まず、その日から晩酌を再開し、宴会にも顔を出す。

そういえば、筋肉痛だと言ったのに、湿布薬も処方されなかった。
自宅の救急箱から使いさしを見つけ出した。

風呂上がりに腹に貼る湿布薬が、肌にひんやりとして気持ちいい。
その後の酒も旨いぞ。今日はビール、日本酒、焼酎のどれにしようか。

飲む酒に迷うのも実に楽しかった。 
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by taketombow | 2007-01-28 14:10 | 私の山歩き  

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