大臣は単なる飾りなのか?

これは相当大きな問題だと思うのだが、あまり大きな扱いにはなっていない。小池大臣と守屋次官との「内輪げんか」程度に取り扱い、面白おかしく扱っているだけだ。しかし、相当に深刻な問題を含んでいる。
 つまり、官僚組織は「トップが人事権を行使できない」ということだ。こんなことで、大臣は仕事ができるのだろうか。人事権の無い大臣の下だったら、官僚が大臣の指示を無視して好き勝手なことをしていても何ら怖くない。大臣は完全に嘗められている。

 このような状況ならば、社会保険庁の問題も理解できる。長官が何を言っても部下は動かなかったのだ。

 それとも、今までの大臣があまりにもお粗末だったので、官僚組織をその弊害から守るためにできた制度なのだろうか。

 次官人事は小池大臣の案に沿って収拾すべきだったと思う。大臣の指示が不合理なら、大臣をすげ替えるべきだ。指示に従わない部下をもってどんな仕事ができるというのだろうか。
 しかも、それが防衛省でのことなのだ。

防衛大臣「敵が攻めてきた。撃ちなさい!」
防衛次官「いえ。大臣。私は反対です!指示する前に私に何の相談もありませんでしたから。私は指示に従いません。官邸の指示に従います。」

 こんな状態で、国を守れるのだろうか。

Excite エキサイト : 政治ニュース

<防衛次官>生え抜き増田氏昇格 防衛相が「西川氏」案断念 [ 08月17日 21時48分 ]
 政府は17日、正副官房長官による「閣議人事検討会議」を開き、混乱が続いていた防衛省の事務次官人事について、9月1日付で守屋武昌次官(62)を退任させ、後任に同省生え抜きの増田好平人事教育局長(56)を充てることを決めた。小池百合子防衛相は警察庁出身の西川徹矢官房長(60)を後任とする考えだったが、安倍晋三首相は17日中の決着を小池氏に指示、人事に反発していた守屋氏を退任させるかわりに西川氏起用を断念することで収拾した。28日の閣議で正式に決定する。


8月18日に入手した本
危機管理と広報 ―クライシスメコミニケーション100のポイント 五十嵐寛・著 東洋経済新報社・刊  2,400+TAX円
解決!いじめ撃退マニュアル ホセ・ボルトン,スタン・グリーブ・著 楡井浩一・訳 徳間書店・刊  1,400+TAX円
超臨界 ―暴発4秒前:ハイテク社会への警鐘 網渕輝幸・著 工学社・刊  1,800+TAX円
「愛されたい」を拒絶される子どもたち ―虐待ケアへの挑戦 椎名篤子・著 大和書房・刊  1,700+TAX円
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女ことばはどこへ消えたか? 小林千草・著 光文社・刊 850+TAX円
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by Taketombow | 2007-08-21 00:32 | ニースに接して  

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