図書館開設ヴァーチャルプロジェクト 2 

法的な面から考えてみる。

1 そもそも「図書館」とは何だろう。なにをもって「図書館」と言っているのだろうか。
  その根拠は?
2 1の上に立ち、民間が図書館を作ることは可能なのだろうか。
3 法的な制約は何があるだろうか。
  消防法、風営法、建築基準法・・・、他には無いのか?


図書館に関する法律は3つである。これで公・私立図書館、学校図書館、国会図書館を網羅している。

図書館法
学校図書館法
国会図書館法

図書館については「図書館法」第二条で次のように定義している。
(定義)
第二条 この法律において「図書館」とは、図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設で、地方公共団体、日本赤十字社又は民法(明治二十九年法律第八十九号)第三十四条の法人が設置するもの(学校に附属する図書館又は図書室を除く。)をいう。
2 前項の図書館のうち、地方公共団体の設置する図書館を公立図書館といい、日本赤十字社又は民法第三十四条の法人の設置する図書館を私立図書館という。


つまり、公共図書館以外は公益法人、日赤が設置するもののみを「図書館」ということになる。それ以外の任意団体、個人が図書館を運営することは想定されていない。個人、会社、NPO法人、任意団体が「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設」を設置しても、「図書館法」での「図書館」には該当しない。
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by taketombow | 2008-05-24 00:44 | 会員制プライベート図書館を作る  

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