余りにも冷たすぎないか??!!

中国の四川大地震の惨状に心を痛めている。
それとともに、国内の反応に戸惑っている。

余りにも冷たすぎないか?それは私だけの偏った印象であり実際は違うなら良いのだが。

ニュースによると
死者(行方不明も含めて) 約88,230人 = 福井県の人口に匹敵(871,908人)
被災者数 約12,000,000人 = 東京都の人口に匹敵
という未曾有の大惨事なのだ。

たしかに、最低限にすべきことはしている。誰からも正面から批判されることはないだろう。
 政府は支援を発表し見舞金を送ると共に緊急救助隊や医療チームを派遣した。民放各局や新聞社は寄付を募っている。

 でも、しかし、何かが足りないのだ。今行われている様々な支援運動に、今ひとつ盛り上がりの欠けた冷めさを感じるのだ。

 ついこの間、農薬入り餃子事件があった。それに対する中国国内や、政府当局の反応には、割り切れない物を感じた。そしてそれは未だに解決されてはいない。また、北京五輪の聖火リレーを巡るぎくしゃくとしたこともあった。チベット問題もある。日本のすることを目坪にとって過激に反応する国民性もどうかと思うこともあった。そして、その様子を見て、我々の方が大人だなとも思ったこともある。

 両国のあいだの関係は”極めて良好”とは言い難い。

でも、隣人が困っている。これは事実だ。面積にすれば、日本の国土全体の地域が被災しているのだ。このようなときに、あれこれ理屈を付けて渋っていていいのだろうか。今私たちは、「大人になり切れない子どものような」対応をしていないだろうか。

 人が困っているとき、知らん顔をしていたり、通り一遍の対応しかできないだとしたら、私たちは何と心の貧しい人としての温かさに欠けた民族なのだろうか。

 私たち大人が、他人の悲しみに共感できない、悲哀に共に涙することができないとしたら、子どもたちに”「いじめ」をなくせ”などと言うことは極めて烏滸がましいことじゃないのだろうか。

 いじめの最大の原因は、「"人の悲しみを自分の悲しみとしてとらえられないこと"="
共感力の不足"」なのだ。
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by taketombow | 2008-05-26 21:18 | ニースに接して  

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