何という鳥?

 先日、写真を見せて貰ったのだが、分からない。
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これが全景。鳥だけをアップすると
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見かけたのは、岐阜県中津川市苗木「夜明けの森公園」内にある池「高峰湖」。8月19日午後4時半のことだそうだ。

姿形の特徴から図鑑で調べてみると、「シジュウカラガン」が一番近いような気がするが、冬鳥の筈だなのだ。
これはネットで見つけた「シジュウカラガン」の画像。似ていなくもないな。もしそうだとすれば、これは種の保存法で指定された「絶滅危惧種」で非常に貴重な個体ということになる。
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※山階鳥類研究所発行 「この鳥を守ろう」 p.67-69 より
シジュウカラガン
Branta canadensis leucopareia
Alleutian Canada Goose
ガンカモ科

特 徴
 頭から頸にかけては黒色で、横から見ると頬が三角形に白色になっています。 体は褐色をしていますが、背、腰、尾などは黒色で、胸、腹は淡色、尻、上尾筒、下尾筒は白色をしています。 首の下の方に白色の輪があり、前の方で4.9-19mm程の太さの巾があり、多くは9-11mm程度です。 また顔の白色部があごのあたりで黒線により二分されています。 嘴は小さくて黒色、脚は灰黒色、目は暗褐色をしています。雌雄同色です。
 北アメリカ大陸に広く分布するカナダガン(Canada Goose)のアリューシャン列島産の亜種であるシジュウカラガンは、体の大きさが小さいことと、前述しました白い輪が目印になっています。全長約670mm。
 卵は白色あるいはクリーム色で無紋。 大きさは85.5mm×56mmm程、重さ130.8~146.4g程。

分 布
 繁殖地は、アリューシャン列島のアトカ島(Attu I.)までの間の島々、キスカ島(Kiska I.)、アムチトカ島(Amchitoka I.)、アガッツ島(Agattu I.)であり、 また、おそらくウナラスカ島(Unalaska I.)でも繁殖しているかも知れません。 いずれにしても繁殖地はかなり狭い地域です。 越冬地は、北米大陸ではブリティッシュコロンビア(カナダ)からオレゴン、カリフォルニアの河川の流域、メキシコ北西部に至る太平洋岸に渡り、一部は太平洋の西岸を日本へ渡って来ます。
 日本では今までに北海道、青森県、秋田県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、兵庫県などに渡来した記録があります。

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by taketombow | 2008-09-11 06:06 | 雑感  

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