山の歌

 私が小学生の頃、ある日父が歌集を買ってきた。
書名ははっきりと覚えてないが、野ばら社の「合唱名歌集」だっと思う。その頃流行の水色のビニールの表紙だった。歌声喫茶が流行り始め、ロシア民謡や、ダークダックスが歌う山の歌がラジオから流れていた。
 東京オリンピックが終わり、高校入試の受験勉強を始めた頃、ラジオの深夜放送が始まった。それから大学受験へと、生活の側にいつもラジオがあり、音楽があった。70年安保を控え激化した大学紛争の隙間をかいくぐりやっと大学へ入学したが、学園紛争のあおりで授業は時折休講になった。そんなときはサークルの部屋に集まり、ギター片手にフォークソングやプロテストソングを歌っていた。
 山でも歌はいつも身近にあった。雪の稜線に張ったテントの中で、コッフェルになみなみと注いだトリスを呷り、歌い、語った。
 
 私が、山の歌を唄わなくなったのは、いつの頃からなのだろうか。

 YouTubeで見つけた山の歌。

山男の歌 ダーク・ダックス

山のロザリア スリー・グレイセス


思い出の赤いヤッケ 高石ともや

シーハイル アルペンエコーズ

いつかある日 中沢厚子

雪山賛歌 ダーク・ダックス


雪山に消えたあいつ ダーク・ダックス


穂高よさらば 横内正


岳人の歌 青柳常夫

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by taketombow | 2009-08-10 20:29 | 私の山歩き  

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