カテゴリ:ニースに接して( 78 )

 

「いたずら」と「犯罪」の境界はどこに?

毎日、朝日、中日も「いたずら」「いやがらせ」として記述している。

本当に単なる「いたずら」として扱って良いものであろうか。

 たしかに、きっかけは「いたずら心」かもしれない。しかし、やっていることは明らかな、しかも重大で悪質な「犯罪」であるのにだ。

Excite エキサイト : 社会ニュース <流産させる会>中学生11人が妊娠教諭にいやがらせ 愛知

・ 仮に、酔っぱらい(男でも女でも)が、駅の階段を息せき切って走ってくる女性の前に、ひょいと足を出したとする。女性は足を取られ転倒し大けがをする。もちろん、動機は「いたずら心」だ。この場合、これは「酒の上」での単なる「いたずら」で済まされるであろうか。
もし亡くなったらどうだろうか。幸い無傷だったらどうだろうか。

・ 時折、変質者が幼女を人気のないところへ連れ込み、性的虐待をする事件が報じられる。それは、大きなトラウマとなっていつまでも心に残り、その子の対人関係に将来にわたり大きな影を落とすこともあると聞く。しかし、これも多くの場合、「被害者がこども」というだけで、性的な「いたずら」として扱われるに過ぎず、初犯の場合、犯人は拘束もされず当日中に放免となってしまうこともある。その子の一生を狂わせてしまうかもしれない重大な被害を与えているかもしれないのにだ。

 今回の場合、幸い結果は大事に至らなかったが、説諭程度で済まして良いことなのだろうか。事の重大性を認識させ、再び過ちを起こさせないためにも、警察は補導し児相に通告してしかるべき措置をとるべきではないだろうか。補導は逮捕とは違う。子ども達を矯正し立ち直らせる為の措置だ。事無かれを通し「穏便」に済ますことが、彼らのためになるのだろうか。
 ことは、「母性」への決して許せない挑戦である。管理職はなぜ「いたずら」で済まそうとしているのか。当該校の職員は、特に女性職員はなぜ声を上げないのだろうか。
この中学のPTAはこんなとき、犯罪を犯した「こどもを守る」ことしかできないほど、無力なのか。PTAは「父母と教師の会」だったはずだ。犯罪を犯したこどもは守っても、妊娠した教師と胎児をを守る気持ちは更々無かったのか。それとも「単なるいたずらだから」という程度の認識しか持てない人間の集まりなのか。
組合はどうしていたのだろうか。妊娠中の組合員さえ守れない(守ろうとしない)組合に、どのような存在価値があるのだろうか。

 そして、当該生徒達本人はどのように反省しているのだろうか。

そして、その保護者達はどのようにこの事態を受け取り、どのように行動しようとしているのだろうか。

往々にして、このようなときに当該生徒の保護者は、
「確かに、うちの子のしたことは悪い。だけど、学校は・・・・・・」と、責任転嫁の言動を取ることが多い。

「だけど・・・」の後の方が遙かに声高で長いのだ。そして、「うちの子がこうなったのも、みなあの先生のせいなんです。あの先生の指導が悪いからこうなったんです。うちの子は本当はいい子なんです。うちの子は加害者どころか、かえって被害者なんです。」

そして、挙げ句の果てに「先生が、学校が悪い」と。

親が、そのよう言動で逃げている間は、子どもは決して育たない。
子と共に事実を正視し、それに立ち向かわなければならないときもあるのだ。
親は、「最初から親」ではない。子育ての中で、子と共に成長し「親へと育っていく」のだ。

冗談じゃない!! 軽く考えんな!!(その1)
結構辛いな
中学生がぁ・・・
生徒による先生へのセクハラも深刻・・・「流産させる会」
stupid kids
殺人未遂で立件すべきだ。
いまどきの子供は、こぎゃんこつば考えるとね
国民総幼稚化
この程度の嫌がらせは、実は日常茶飯事という事実
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by taketombow | 2009-03-29 11:56 | ニースに接して  

「子どもの命を守る」という視点で考える。

千葉・松戸の3児死亡火災

 典型的な「児童虐待"ネグレクト"」だ。

母親の責任は免れないし、許すべきだと主張する気もない。それなりの責めを負い、罪を償うべきと思う。しかし、あちこちから聞こえてくる、感情的な”厳罰論”と私は一線を画したい。

それは、次の二つの理由からだ。

1 「たとえ厳罰化したとしても、この種の"犯罪"は減らない」
2 「子育ての責任を"母親だけ"に負わせるのはおかしい」

 「子どもを放置したまま、男友達と長時間パチンコに耽るなんて、母親の資格は無い」
と、事件後に批判するのは容易だ。
 しかし、その資格のない母親が危険な子育てをしている「ハイリスク家庭」を放置してきたのは、他でもない、私たちの社会なのだ。

 長男が4才、一番下の子が6ヶ月、母親は23才ということは、19才で最初の子を出産し半年前に一番下の子を産んだばかりだ。
 同世代の約半分が大学へ行く時代。同い年の若者達が親の臑を囓り学生生活を謳歌しているとき、彼女は3回の出産とその子育てに明け暮れていた。身体だけ大人になり、心は子どものままだった彼女が、「遊びたい、気晴らしをしたい」という気持ちになったとしても別に不思議ではない。多くの母親は、その気持ちを抑え、子育てに当たる。

しかし、残念なことに彼女にはそれができなかった。

 このような「子が子を産み、子を育てる」世帯は少しずつ増えていくだろう。
「子どもの命を守る」という視点に立てば、そのような世帯への「子育て支援」しかないだろう。「母親はかくあるべきだ」などといったお説教よりも、仕事以外の都合でも無料または格安で子どもを預けられる制度が有れば、この子達の命は失われずに済んだかも知れない。または、パチンコ店等の子を持つ母親が出入りする施設には、託児所の併設を義務づけるのも効果的かも知れない。

 母親教育は、それらの施策の合間にすれば良いのだ。

「子が子を産み、子を育てる」事を批判し、母親を糾弾しても、多分このような悲劇は無くならないだろう。「子が子を産み、子を育てる」世帯を、私たちがどのようにして支援していくかが問われている。

 また、女性だけでは子は生まれない。必ず父親が居る。なぜ母親だけが自分の好きなことを我慢し、子育てに苦労し、このような事件で責められなければならないのだろうか。これらの父親は、子を母親に押しつけて、何をしていたのだろうか。父親が一人であろうが複数であろうが、婚姻関係に有ろうが無かろうが、それぞれの子の父親(生物学的な)には(法的な)父親としての責務を果たす義務があるはずだ。その法的整備も必要だ。

 悲しいことに、社会通念として私たちの多くがが持っている「母親像」「父親像」は、全ての「母親」「父親」が持っているとは限らない。社会的な「母親」「父親」になるには、それなりの努力と覚悟が居るが、生物学的な「母親」「父親」になることなら犬や猫にもできるからだ。
 それらの「母親」「父親」を社会的な「母親」「父親」に育てていくのも、社会の役割なのだ。
 子ども達の命を守るために。


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Excite エキサイト : 社会ニュース 母親「パチンコに行っていた」 千葉・松戸の3児死亡火災

このニュースへの他のトラックバック

母親がパチンコ行ってる間に火事が起きたことを伝える意味と批判する意味
パチンコ好きの母親 千葉・松戸の3児死亡火災 パチンコは悪
まさかとは思ったばってん・・・
信じられへんわぁ~
3児死ほったらかし
テレビCMを見て行きたくなった、と言ってくれ・・・。
そりゃ、言えなかったでしょうね
子供が子供を産んだ結果
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by taketombow | 2009-01-09 23:07 | ニースに接して  

多分、穴埋めのニュースだとおもうが・・・「性犯罪者にGPS」 

今朝の中日新聞に次のニュースが載っていた。

他紙はもちろんのこと、どのTVラジオでも報じていないので、空いた紙面の穴埋め用のニュースだと思う。特に新しい動きがあった訳ではないだろう。自民党の動きは5月にあったものだ。法務省は否定していないので「検討している」と言う点では、勿論ガセではない。

私は悲惨な性犯罪の被害者を無くすという文脈からこの動きに反対ではない。しかし、費用対効果、人権対効果の点で疑義をもっている。

1.再犯率の点では、単純窃盗、粗暴犯の方が圧倒的に高いと思われるが、それらを放置しこれのみに焦点を当てるのはなぜか。
2.性犯罪は嗜好的、病的な側面をもっているので、再発防止のためには矯正教育、精神的治療が効果を持つと思われる。これらを十分やっもなお再犯率が高いのか。
3.性犯罪の加害者で圧倒的に多いのは、同居している親族(実父、実兄、義父、義兄等)、近しい親戚、知人であり、次いで多いのが子どもたちと接することの多い、学校や施設の教職員、警察官等である。これらに対する視点が抜けていないか。

性犯罪者にGPS 出所時同意で装着、法務省検討
2008年12月28日 朝刊

 法務省は、性犯罪受刑者が出所した後の居場所を把握するため、衛星利用測位システム(GPS)端末を同意の上で装着させることを検討している。GPSを活用した犯罪の再発防止策が欧米などで広がっていることを背景に、日本でも実施の可能性が出てきた。
 出所者の同意を得るとはいえ、GPSを使った防止策は人権やプライバシー侵害として反対の声は根強く、議論を呼びそうだ。
 日本では、2004年に奈良市で発生した小1女児誘拐殺人事件を機に性犯罪者対策を強化。法務省は翌年6月から、13歳未満に対する性犯罪受刑者の出所予定日や居住予定地などの情報を、警察庁に提供するようになった。
 各警察署が所在を確認するものの、行方が分からなくなるケースもあった。
 法制審議会の部会などで問題提起され、今年4月にGPS活用の検討を自民党の特別委員会が提言した。
 英国や米国では、性犯罪の前歴のある人の住所や顔写真などを提供。米フロリダ州では拘禁刑終了後も生涯、GPS端末装着を義務付ける法律が制定され、他の州に広がっている。
 韓国では今年9月、たびたび性犯罪を繰り返す受刑者の仮釈放後や出所後、居場所や行動を電波で24時間把握する「電子足輪」の運用が始まっている。装着期間は最大10年。
 日本の場合、性犯罪の中で強姦(ごうかん)の認知件数は2000年以降、2000件から2500件の間で推移。06年からは2000件を下回り、再犯率は傷害や詐欺などに比べ低いが、被害者が届けないために統計に表れないケースも多いとみられる。



「性犯罪」とくに子どもへのそれを「子どもへの性的虐待」という視点で論じたのが次の本。
子どもへの性的虐待 森田ゆり・著 岩波書店・刊 740+TAX円

1998年の調査によると、18才未満の女子の39.4%、男子の10%、13才未満の女子の15.6%、男子の5.7%が性的な被害を受けている。
 性的な虐待は実はたいへん頻繁におきている。しかし、多くは外傷が無いため第三者からは発見されにくく、被害者とその家族の多くは沈黙を守る。更に加害者が非常に近い肉親である場合も少なくない。だから表面化することが希なだけだ。
 こどもに性的虐待をしても「いたずら」として軽く扱い、pedophile(ペドファイル)を「小児性虐待偏執者」と訳さず「小児性愛者」と訳してしまう程度の感性しか無い国だから、止むを得ないことかも知れない。
 彼ら偏執者には「愛」や「性愛」のかけらはこれっぽちもないのにだ。
 アメリカでは1992年から2005年までの間に50%以上減少したという。予防教育の徹底、防止介入システムの強化、司法制度の充実が功を奏してきたからだという。
 本書は性的虐待がどれほど社会に深刻な影響を与えているかを解説すると共に、国、地方自治体、民間、個人レベルで何ができるか、今我が国が必要としている取り組みは何かを説いている。
 事態を改善し子どもたちを救うためには、まず事実を知ることが大切だ。事実を直視し少しずつでも良いから動きだすべきだろう。
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by taketombow | 2008-12-28 11:17 | ニースに接して  

傷が深くならないうちに、交替した方が・・・

漢字が読めなくても、英語ができなくても入れる大学があるのは仕方がないが、常識がなかったり、人への配慮ができないのは首相としては「?」じゃないだろうか。
 後を絶たない「失言」が国益を害することにならないか、心配だ。

Excite エキサイト : 政治ニュース <麻生首相>「医師は社会常識欠落」発言 その後釈明

この人は、同和問題に際しても、野中広務元幹事長に対し、信じられない発言をしている。

野党との政権交代が必ずしもバラ色だとは思わないが、現時点での最高の選択がこの程度の人間だとしたら、もう与党には期待できないだろう。

もちろん、他の職種と同様、中には「?」な方も希には居る。が、私の存じあげている医師達は、人間的に魅力がありパワフルな方達が殆どだ。あの労働環境で、命を預かるというシビアな仕事をしながら、倒れないのが不思議な位で頭が下がる方々ばかりだ。
 これらの方々に対して余りにも心のない言葉だ。
「お坊ちゃま」経営者らしいことばだとも言える。医師を生きた人間としてでなく、「診療マシン」としてしか見ていないのだろうか。
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by taketombow | 2008-11-19 22:20 | ニースに接して  

「他山の石」としたい

千葉の<給食パン窒息死事件>
学校の責任の有無にかかわらず、悲しくて残念な事故だ。
「行って来まーす!」と元気な声で家を出た我が子が、変わり果てた姿で帰宅したら、親としてやり切れない気持ちになるのは、当然だ。例え、我が子の軽率な行動が原因だったとしても、どこかにその悲しみや怒りをぶつけたくなる気持ちもよく分かる。

 二度とこのような事故を起こさないためにも、次のことだけはきっちりと検証しておいてほしいものだ。

1 平素の給食指導はどうだったのか。早食い、早飲み、一気飲みの有無。それに対する指導の有無。
2 当日の状況はどうだったのか。そのとき、担任は指導したのか。それともやっていることを把握できず(実際に大騒ぎをしていない限り把握は困難だと思う)指導する機会すら無かったのか。担任が煽る様なことは無かったのか。
3 事件発生時の担任、養護教諭、管理職の対応はどうだったのか。
4 119番通報に遅れはなかったか。発生から何分後に通報したか。
5 発生後の事実確認は、何時、誰が、どのような方法で実施したか。
  複数が担当し、職員だけでなく児童からも詳しく聞いたか。
6 直後の保護者への対応は、その心情を十分に汲んだ適切なものであったか。

事実確認のずさんさ、二転三転する説明の変更。これは決して有ってはならない。このことが周囲の不信を生み、悲しみを怒りへと変え、さらに油を注ぐ。

「危機管理」の観点から今回の学校の対応を見ると、二つだけ気になる点がある。
1 事実確認が十分になされないまま、記者会見をしてしまった。
    → 頭初「早食い競争はなかった」 → 後から「早食いを誘発する状況があった」に訂正。
2 記者会見を校門前で実施したこと。
   子どもが一人亡くなっている。立ち話で済ます問題ではないはず。校内に会場を設け、落ち着いて複数で対応すべきだった。


Excite エキサイト : 社会ニュース
 <給食パン窒息死>「早食い誘発した」校長会見 千葉・船橋

 千葉県船橋市の市立峰台小で、6年生の男子児童(12)が給食のパンをのどに詰まらせ窒息死した事故で、末永啓二校長は24日記者会見し、「総合的に判断すると(早食いを)誘発するような状況があった。尊い命を守ることができず、誠に申し訳ない」と述べた。
 末永校長の説明では、男子児童は別の児童から「3秒で食べてみたら?」「前に3口で食べた子がいたよ」などと言われ、「じゃあ食べてみよう」と、周囲の制止を振り切ってパンを二つに割って口の中に入れたという。

 学校は同日、保護者説明会を開き、事故の経緯を報告した。【毎日新聞】


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 今週の読書ノート(~10月25日)
子どもの最貧国・日本 山野良一・著 光文社・刊 820+TAX円
障害をもつ子が育つということ―10家族の体験 野辺明子・編 中央法規出版・刊 1,800+TAX円
子どもと暴力―子どもたちと語るために 森田ゆり・著 岩波書店・刊 2,000+TAX円
読書と図書館 (図書館の最前線 4)  大串夏身・編 青弓社・刊 2,000+TAX円
置き去り社会の孤独 大津和夫・著 日本評論社・刊 1,800+TAX円
残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国 日本と何が違うのか オランダ リヒテルズ直子・著 光文社・刊 1800+TAX円
行政の解体と再生 ニッポンの"公共"を再構築する 上山信一/桧森隆一・著 東洋経済新聞社・刊 2,600+TAX円
食品偽装 起こさないためのケーススタディ 農林水産省 表示・規格課 荒井ゆたか/中村啓一/神井弘之・著 ぎょうせい・刊 2,381+TAX円
政権交代の法則 -派閥の正体とその変遷 草野厚・著 角川書店・刊 705+TAX円
捏造された慶長遣欧使節記 -間違いだらけの「支倉常長」論考- 大泉光一・著 雄山閣・刊 3,000+TAX円
なる本 臨床心理士 東京臨床心理士会・監 白藍塾・著 週刊住宅新聞社・刊 3,000+TAX円
よくわかる最新医学 COPD 慢性閉塞性肺疾患 木田厚瑞・著 主婦の友社・刊 1,400+TAX円
油の正しい選び方・摂り方 奥山治美/國枝英子/市川祐子・著 農文協・刊 1,900+TAX円
寒天・ところてん読本 本物をつくる・食べる・活かす 松橋鐵治郎・著 農文協・刊 1,850+TAX円
平安時代の納豆を味わう 松本忠久・著 丸善プラネット・刊 2,000+TAX円
電気と磁気のふしぎな世界 天才達を夢中にさせた魅力とは? TDKテクマグ編集部・著 ソフトバンククリエイティブ・刊 952+TAX円
iPS細胞 世紀の発見が医療を変える 八代嘉美・著 平凡社・刊 660+TAX円
不織布のおはなし 朝倉健太郎/田淵正大・著 日本規格協会・刊 1,600+TAX円
ガンジス・レッド、悪魔の手と呼ばれしもの ディーン・ヴィンセント・カーター・著 原田勝・訳 あすなろ書房・刊 1,500+TAX円

私をクレーマーと呼ばないで (アスキー新書 80)  多田文明・著 アスキー・メディアワークス・刊 780円
登山道の保全と管理 (自然公園シリーズ 第 1巻) 渡辺悌二・編 古今書院・刊 3,500+TAX円
都市型集中豪雨はなぜ起こる? ~台風でも前線でもない大雨の正体~  三上岳彦・著 技術評論社・刊 1,580+TAX円
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by taketombow | 2008-10-25 19:55 | ニースに接して  

「自殺」という名の「殺人」、「殺人」という名の「自殺」

たとえどんな極悪非道な輩に対しても、「死ね」と言うべきではないと思うし、自殺を勧める意図は全くない。憲法の規定に則り公正な裁判を経て裁かれ、罰せられるべきだ。

しかし、最近の犯罪は何だろうか。どうなっているのだろうか。
死ぬ勇気も根性も(死のうとすることに"勇気"や"根性"という言葉が適切かどうかは甚だ疑問だが)ない輩が死のうとして死にきれず、這々の体で逃げ出し、死ぬことを夢にも思っていなかった人たちが巻き添えで死んでいく。
 少し前には、"死刑になりたくて"公務員を駅のホームから列車が進入してきた線路へ突き落としたり、秋葉原の歩行者天国へ自動車で突っ込んだり、駅前で無差別に斬りつけたりして多くの人々を殺傷している。

 何れも、死にたいが自分で死ぬ"勇気"も"根性"も持ち合わせていない輩の犯行だ。

何れも動機からして"厳罰"に処すべきなのだろうが、そのまま死刑にしてしまったら、犯人の思うつぼで、自殺願望を税金で叶えてあげるようなものだ。しかし、厳罰に処すべきであり、決して赦すべきではないことはいうまでもない。
 また、このような輩に限って、公判となったら、「殺意は無かった」とか「悲しい生い立ち」などを前面に出して、見苦しい命乞いをする。

「刑罰」の目的は、「みせしめ」的効果からの犯罪抑止と、本人の「更正」だと思う。それらが「社会防衛」の機能を果たしていると考えていた。まさか、「自殺」の手段として使われるとは・・。

法律の専門家は、このことを想定していたのだろうか。

Excite エキサイト : 社会ニュース <個室ビデオ店放火>「えらいことしてしまった」小川容疑者

今週の読書ノート(~10月05日)
愛着臨床と子ども虐待 藤岡孝志・著 ミネルヴァ書房・刊 5,000+TAX円

虐待された子どもへの治療―精神保健、医療、法的対応から支援まで 精神保健、医療、法的対応から支援まで ロバート・M・リース・著 郭麗月・監/訳 明石書店・刊 6,800+TAX円

子育て支援と世代間伝達―母子相互作用と心のケア 渡辺久子・著 金剛出版・刊 3,200+TAX円

「よい子」が人を殺す―なぜ「家庭内殺人」「無差別殺人」が続発するのか 尾木直樹・著 青灯社・刊 1,800+TAX円

自閉症の社会学 もう一つのコミュニケーション論 竹中均・著 世界思想社・刊 2,300+TAX円
人間の境界はどこにあるのだろう? フェリペ・フェルナンデス=アルメスト・著 岩波書店・刊 2,000+TAX円
47都道府県の子どもたち―あなたの県の子どもを診断する 舞田敏彦・著 武蔵野大学出版会・刊 2,310+TAX円

シュメル -人類最古の文明 小林登志子・著 中央公論新社・刊 940+TAX円
肺の生活習慣病(COPD)―咳、痰、息切れを疑う (中公新書 1960) 本田厚瑞・著 中央公論新社・刊 780+TAX円

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723)) 齋藤孝/梅田望夫著 筑摩書房・刊 680+TAX円

パソコンは日本語をどう変えたか (ブルーバックス 1610) YOMIURI PC 編集部・編 講談社・刊 900+TAX円

ITリスクの考え方 佐々木良一・著 岩波書店・刊 740+TAX円
2階で子どもを走らせるなっ! (光文社新書 360) 橋本典久・著 光文社・刊 740+TAX円

BRICsの底力 小林英夫・著 筑摩書房・刊 720+TAX円
R60マーケティング―「年を取った若者たち」のハートをつかむ 高嶋建夫/福岡順作・著 日本経済新聞出版社・刊 11,700+TAX円

教科書の文学を読み直す 島内景二・著 筑摩書房・刊 720+TAX円
死者のゆくえ 佐藤弘夫・著 岩田書院・刊 2,800+TAX円
ツチノコの民俗学 妖怪から未確認動物へ 伊藤龍平・著 青弓社・刊 2,000+TAX円
物価の文化史事典―明治/大正/昭和/平成 森永卓郎・監 展望社・刊 4,700+TAX円

時の眼―タイム・オデッセイ (海外SFノヴェルズ) アーサー・C・クラーク/スティーヴン・バクスター・著 中村融・訳 早川書房・刊 2,000+TAX円

太陽の盾 [タイム・オデッセイ2] [海外SFノヴェルズ] (海外SFノヴェルズ タイム・オデッセイ 2) アーサー・C・クラーク/スティーヴン・バクスター・著 中村融・訳 早川書房・刊 2,000+TAX円

パワー (西のはての年代記 3) ル=グウィン・著 谷垣暁美・訳 河出書房新社・刊 2,100+TAX円

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by taketombow | 2008-10-04 23:58 | ニースに接して  

「学ばない」人、「懲りない」人

「鹿児島ラサール」
「東大法学部」
「大蔵省入省」
「世界銀行(ワシントン)へ出向」
「大蔵省主計局主査(防衛担当)」
「大蔵省東海財務局理財部長(名古屋)」
「大蔵省大臣官房企画官」
「衆議院議員」
「文部科学大臣」

という輝かしい経歴からは、

「努力家」「秀才」「如才なさ」「的確な判断力」「協調性」「リーダーシップ」「指導力」
というイメージしか浮かんでこない。

一方で、
 <成田空港>(かつて滑走路が1本の)1車線がずうっと続いて日本は情けないなあと(思った)。ごね得というか、戦後教育が悪かったと思う。公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでもというのがなくて、自分さえよければという風潮の中で、なかなか空港拡張もできなかったのは大変残念だった。
 <日教組>大分県の教育委員会の体たらくなんて、日教組ですよ。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから大分県の学力は低いんだよ。私はなぜ全国学力テストを提唱したかと言えば、日教組の強いところは学力が低いのではないかと思ったから。現にそうだよ。だから学力テストを実施する役目は終わったと思う。
 <単一民族>日本は単一民族といいますか、世界とのあれ(交流)がないものですから、内向きになりがち。(訪日観光客を増やすには)まず日本人が心を開かなければなりません。

という発言からは
不誠実、独善的、学ばない人、能力不足という印象を受ける。

現役引退後に好き勝手な発言を繰り返す社会性を喪失したオヤジ世代か、現在の若者世代の一部に見られるネオ右翼の発言のようにも聞こえる。

しかし、これは同じ人間なのだ。

中山成彬(なかやまなりあき) 元文部科学大臣 拉致問題担当だった中山女史のご夫君だ。
ラサール→東大文一→大蔵省主計局 というラインを歩んできたのだから、彼は相当な秀才でエリート官僚だ。しかし、上の発言から推測すると、なかなかな「おバカ」さんでもあるようだ。

彼は文部科学大臣時代の国会答弁で全国学力調査の目的に関してこう述べている。
(平成16年12月01日 衆議院 文部科学委員会)

○中山国務大臣
文部大臣として中央教育審議会だけに任せるな、こういうふうな話でございました。まさにそのとおり考えまして、私は、大臣に就任して間もなかったんですけれども、大臣就任前からいろいろ考えておりました日本の中における教育のあり方、これはどうすればいいんだろうか、このままでは本当に日本は弱いいわゆる東洋の老小国に、余りいい言葉かどうかわかりませんが、なってしまうという危機感のもとに、十一月四日の日には、私の考えを「甦れ、日本!」ということにまとめまして、経済財政諮問会議に提案したところでございます。
 その中におきましては、やはり頑張る子供をもっと応援する教育をやるべきじゃないかということを強く訴えたわけでございまして、そういう意味では恐る恐る言い出したんですけれども、もっと競争意識をお互いに持つような、それではちょっと強いかと思いましたので、お互いに切磋琢磨するという精神とかいろいろなことを申し上げたんですが、要するに、もっと子供たちが、よし、やるぞ、頑張るぞと意欲を持って人生を歩み出せるような、そういう教育をすることが必要ではないかということを実は提案したわけでございます。
 全国学力テストにつきましても、いろいろ御批判はあったことも承知しておりますけれども、やはりそういったテストによりまして、学習への動機づけ、あるいは教育の成果が一体どうなっているかということを適切に評価して、それを改善に生かしていくということをねらいといたしまして、こういう全国学力テスト等も行っていくべきじゃないか、このようなことも実は提案しておるわけでございます。このことも私の一存ではできませんので、中央教育審議会を初めいろいろな方々の御意見も聞きながらこれからやっていきたい、こう思っておるわけでございます。
 なお、いわゆる到達目標ということにつきましても、これも、学習到達度につきましては、今後、中央教育審議会におきまして義務教育の到達目標の明確化などについても検討を進めていくということになっておりまして、そういった中で、確かな学力、これは、そういう意味では新学習要領の目的とするところがちょっと誤解されたというところもあるんですけれども、真に、本当に、これからの人生、世の中を生きていくためのしっかりした学力を、体力も含めてでございますけれども、子供たちが身につけるという意味で、そういった到達目標みたいなものも必要ではないかな、私はこのように考えておるところでございます。


国会の場で国民に嘘・偽りを言っていたことになる。勿論「証人喚問」ではないから、犯罪にはならない。国会議員の国会内での発言は、選挙によって責任を問われるのみだ。しかし、多分、この人は次にも選ばれて出てくるだろうし、かの政党はこの先も政権を担っていくのだろう。

「学ばない」「懲りない」のは、この人よりも私たち国民の側かも知れない。

※ 立候補の要件に
・一般常識テスト ・マナー及び作法テスト
 などを課して、その公開を義務づけるというのも良いかもしれないな。でも。その結果が悪すぎたら国民全部が相当に凹むだろうな。予期していたことだとしても。

Excite エキサイト : 政治ニュース 国交相、成田反対闘争は「ごね得」 数時間後に撤回

近況報告 : 知らなかった・・・全国学力調査の目的・・・
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by taketombow | 2008-09-27 09:10 | ニースに接して  

私たちに彼女を非難する資格はあるか? 福岡小一殺人事件

Excite エキサイト : 社会ニュース  福岡の小1男児殺害で母親逮捕 「育児に悩んでいた」 ・・・の小学1年富石弘輝君(6)が殺害された事件で、福岡県警捜査本部は22日、殺人と死体遺棄の疑いで弘輝君の母親の薫容疑者(35)を逮捕した。調べに対し、薫容疑者は弘輝君の首を絞めて殺害したことを認め「育児に悩んでいた。自分の病気のこともあり将来を悲観し、子どもを殺して自分も死のうと思った」などと供述。・・・・。
Excite エキサイト : 社会ニュース <福岡小1殺害>女子トイレで襲う? 弘輝君の足跡複数発見 ・・・弘輝君は18日午後3時15分ごろ、母親と一緒に公園を訪れ、トイレから約20メートル離れたアスレチックコーナーの大型遊具で遊んでいた。同3時半ごろ、母親がトイレに行き、戻るまでの2、3分の間に弘輝君の姿が見えなくなっていたという。母親は周囲にいた人と、雑木林やトイレなどを捜索し・・・・。

 この母親を弁護するつもりはない。いかなる理由でも、人を、しかも我が子を殺すことを正当化できる理由は存在しないし、あってはならない。

 障碍をもっている子どもやその親たちは、みな生き難さ育て難さに悩んでいる。苦しみ涙した経験は数限りなくある。しかし、それでも必死に生きている。

 この母親の行為は一人の人間、親としてだけではなく、障碍を抱え社会の無理解・偏見に耐えながら必死に生きている障碍者と、その方達を支える家族達への裏切り行為でもあるのだ。

 この母親を、「鬼母」「悪魔」等々言葉の限りに非難し罵るのは至極簡単なことだ。
現実にこのような事件が起きる度に、犯人を言葉の限りに罵り罵倒する声は少なくない。

 しかし、それだけで良いのだろうか。殺人を犯した母親を罵倒するだけで事件の再発は防げるのだろうか。

 私たちの社会は、この母親、弘輝くん、そしてこの家庭を十分にサポートできていたのだろうか。

 子育てはとても楽しく、やり甲斐のある事業だ。

 でも、それは一通り育て終えてから過去を振り返ってみて初めて言えること。その最中は凄まじい戦場なのだ。何ら障碍を持たなくてもそれ位だから、何らかの障碍があればその困難さは数十倍にもなるだろう。そこへ家族親族の無理解・非難が加わり、周囲の中傷・批判があったとしたら・・・・・。

 それに今回の場合は自分の病気の悩みもあったという。

 地域の民生委員、児童委員、保健所、通っていた学校、児童相談所、療育センターはどのように関わっていたのであろうか。なぜ、救うことができなかったのだろうか。

 学校はなぜこの母親が抱えていた問題を早くキャッチし、しかるべき相談(療育)機関へ取り次ぐ事ができなかったのだろうか。同じクラスの保護者やPTAの組織は何故、その悩みに気付き話を聞いてあげる関係を築きあげることができなかったのだろうか。それとも、ことあるごとに吊し上げだけをしていたのだろうか。
 障碍をもっていると理解力もゆっくりの場合も多い。感情の表現も乏しく、罪の意識もない(分からない)場合も少なくない。それを「親の躾」とだけ非難されても、途方に暮れてしまう場合も少なくない。

 困難は子育て時期だけではない。本当の困難は学齢期が終わってからやってくる。

障碍が軽ければ、就職の道がある。就職できなくても運良く、授産所、作業所などに入れればよい。障碍が重くてそれもできなかったら、家庭以外に居場所がないのだ。

 休日には、相当な年をした発達障碍や知的障碍と思われる方々が、彼らよりも更に年を召した父親や母親と思われる人と地下鉄やバスなどに乗っている姿をよく見かける。これは、日曜日や祝日には彼らが通っている授産所や作業所が休みなので、彼らを預かってくださる場所がないことも理由の一つだ。急に奇声を上げたり、車内を走ったりする姿を、私たちはどのような態度で見ているだろうか。
 好奇の目で眺めたり、面白がってバカにしたり、じろじろ見たり、付き添いの年老いた母親に非難のまなざしを向けたりしていないだろうか。

 「自分の子だから親が何とかしろ」 と、

それらの視線は無言でそう語っている。しかし、障碍を持って生まれてきたのは、その殆どは、親の責任ではない。ましてや本人の責任でもないのだ。

 私たちの社会が反省すべき事は大きい。


明日もHard & Loose : 子供を殺すな!
 この方は私とは考えが異なる。トラックバック、コメントともに受け付けているので、トラックバックしたのだが、私のトラックバックは"可及的速やかに"削除された。調べてみるとURL指定でコメント、トラックバック共にブロック(拒否)されているようだ。嫌われてしまったようだ。
勝手気ままに、思いつき日記 : 自分の子供を・・・
 この方も私と異なる考えを示している。だが、コメント、トラックバックは受け付けていないので、結局、言いたいことだけの言いっ放しか。

BLOGの利点は異なる意見のキャッチボールから、議論を深めていくところにあるのだが・・。
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by taketombow | 2008-09-23 13:35 | ニースに接して  

9月2~3日豪雨による御在所岳周辺の被害状況

9月2日(火)の豪雨で御在所岳・湯の山温泉一帯では、かなりの被害が出たようだ。
登山においても、登山道の現況に関する詳細な情報が出そろうまで、入山は控えた方が良さそうだ。

日向小屋BBS
http://8709.teacup.com/umeda/bbs?OF=0&BD=3&CH=5
には、二つの小屋を流し沢を埋め尽くした土石流の写真が載っている。土石流の真ん中にポツンと赤く見えるのが「藤内小屋」の屋根。

登山関係

雨乞岳 方面
御在所岳裏登山道が7合目以下1キロにわたって崩落 
鈴鹿スカイライン 武平峠付近で崩落

御在所岳
御在所岳裏登山道が7合目以下1キロにわたって崩落
他の登山道は未確認
ロープウエイでの登頂は可能

釈迦ヶ岳・愛知川方面
朝明キャンプ場付近の県道が不通

御池岳方面
鞍掛トンネル付近国道が不通

竜ヶ岳方面
石榑南地内で国道が不通(迂回路は不明) 



営業情報

1 交通機関
御在所ロープウェイ
http://www.gozaisho.co.jp/
 通常通り営業中

三重交通バス
http://businfo.sanco.co.jp/
 名古屋湯の山線(名鉄バスセンター~三交湯の山温泉)
 湯の山線(三交湯の山温泉~近鉄湯の山温泉)
共に通常通り営業中

2 宿泊施設
湯の山温泉
 http://www.yunoyama-onsen.com/
 湯の山温泉協会のwebが未更新のため、最新情報は不明。
 国民宿舎「湯の山ロッジ」以外は通常営業をしている筈。
 ※国民宿舎「湯の山ロッジ」
http://www.yu-lodge.com/
 県道(バス道)から三滝川に架かっている橋が流失したため、休業中。営業再開の目処は立っていない。

御在所岳の山小屋
 藤内小屋
http://www.cty-net.ne.jp/~sai/
 日向小屋
http://hinata.skr.jp/
共に流失のため営業休止
 再建の目処は立っていない。

マスコミの報道
朝日新聞  2008年9月5日
御在所山麓 濁流えぐる 菰野の豪雨
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000809050005
中日新聞
県北中部にまた豪雨 津でのり面崩落、市道ふさぐ 2008年9月6日
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080906/CK2008090602000035.html
豪雨 大きなつめ跡 道路や橋、各地で寸断 2008年9月4日
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080904/CK2008090402000025.html?ref=related

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013892661000.html#

菰野町観光協会
「9月2日(火)の豪雨に関する観光関係情報」
http://www.kanko-komono.com/
***************************************
・湯の山温泉はご利用いただけます。
・9月2日の豪雨により、御在所岳蒼滝コース~裏登山道は崩落で通行止め!
・9月2日の豪雨により、町内の東海自然歩道は各所で橋が崩落した為 全線で利用不可!
・鈴鹿スカイライン通行止め
・御在所岳及び周辺の鈴鹿山系一帯、土砂崩れ等被害が大きい。
 安全が確認されるまで、入山を差し控えてくだい。
***************************************

※※ 9月8日(月) 追記
9月7日(日)の中日新聞によると
 菰野町、三重県山岳連盟、日本山岳会東海支部が9月6日(土)に合同で実施した調査の結果
裏道(裏登山道)はほぼ「崩壊」であったが、中道、表道、峠道は一部に危険箇所はあるものの「登山は可能」
とのことだ。
 紅葉の時期、御在所岳へ登ることができるのは有り難いことだ。

今週の読書ノート(~9月6日)
学歴社会の真実 偏差値と人生の相関関係 セオリープロジェクト・編 講談社・刊 1,400+TAX円
非暴力を学ぼう 中川喜代子・著 解放出版社・刊 1,000+TAX円
凡人として生きるということ 押井守・著 幻冬舎・刊 760+TAX円
今さら聞けない科学の常識 うろおぼえを解消する102項目 朝日新聞科学グループ・編 講談社・刊 1,000+TAX円
おもしろサイエンス レアメタルの科学 山口英一・監 レアメタルと地球の研究会・編/著 日刊工業新聞社・刊 1,500+TAX円
世界で一番おもしろい 海の地図帳 おもしろ海洋学会・編 青春出版社・刊 476+TAX円
RD 潜脳調査室 秋田禎信・著 講談社・刊 1,700+TAX円
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by taketombow | 2008-09-06 10:41 | ニースに接して  

腑に落ちない

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バスジャックで中学生が逮捕された。

ここで今更、ことの善悪、社会批判をしたりするつもりも、犯人やその家族を無責任に罵倒するつもりもない。

多分、他に多くの方がそれぞれの角度から分析し論評しているだろう。
私が注目したいのは、この犯行のバランスの悪さだ。

「厳しく叱責された」 という きっかけ。
「親を困らせてやりたい」 という 動機。

「ナイフを使ってのバスジャック」 という 犯行。

この3つのバランスが余りにも悪いのだ。動機に比べて犯行が余りにも大きすぎるのだ。

勿論、そのような犯罪は今までにも数多くある。
「つまみ食いをした」から我が子を殴り殺した。「泣き止まない」から我が子を壁に投げつけて殺した例もある。

しかし。それらの多くは激昂した挙げ句の衝動的なものだ。

今回は、親の財布から現金を抜き取り、予め犯行場所も高速道路に設定し、事前に凶器も購入するといった計画的なものである。

何かが腑に落ちないのだ。

”だから、子どもなんだ”と言ったらそれまでなのだが。


今週の読書ノート(~7月19日)
愛着障害と修復的愛着療法 児童虐待への対応 テリー・M.リヴィー/マイケル・オーランズ・著 ATH研究会/藤岡 孝志・訳 ミネルヴァ書房・刊 6,400+TAX円
子を愛せない母 母を拒否する子 ヘネシー澄子・著 学研・刊 1,500+TAX円
子どもが見えない NHKスペシャル「子どもが見えない」取材班/吉家弘介/金森俊朗・著 ポプラ社・刊 1,400+TAX円
家族の闇をさぐる 現代の親子関係 斎藤学・著 小学館・刊 1,600+TAX円
教育と倫理 越智貢/秋山博正/谷田増幸/江島吉則/上野哲/後藤裕太/上村崇・著 ナカニシヤ出版・刊 1,900+TAX円
新しい学力テストを読み解く PISA/TIMMS/全国学力・学習状況調査/教育課程実施状況調査の分析とその課題 田中耕治・編著 日本標準・刊 2,800+TAX円
教師のためのモンスターペアレント対応55 諏訪耕一郎・著 黎明書房・刊 1,700+TAX円
拡がる宇宙地図 宇宙の構造はどう解明されてきたのか 矢野太平・著 技術評論社・刊 1,580+TAX円
地層の見方が分かるフィールド図鑑 地層を見に行こう地形や好物を調べよう 青木正博/目代邦廉・著 誠文堂新光社・刊 2,200+TAX円
メディカルツーリズム 国境を越える患者たち Josef Woodman・著 斉尾武郎・訳 医薬経済社・刊 2,800+TAX円
医療再生は可能か 川渕孝一・著 筑摩書房・刊 700+TAX円
芸術工学への誘いXⅡ 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科・編 岐阜新聞社・刊 1,800+TAX円
暴走する資本主義 ロバート・B・ラッシュ・著 雨宮寛/今井章子・訳 東洋経済新聞社・刊 2,000+TAX円
崖っぷち高齢独身者 30代・40代の結婚活動入門 樋口康彦・著 光文社・刊 760+TAX円
公文浮世絵コレクション 江戸子ども百景 小林忠・監 中城正堯・編 河出書房新社・刊 2,800+TAX円
心に「エコ」の木を植えよう 青葉益耀・著 求龍堂・刊 1,200+TAX円
山渓イハンディ図鑑12 落葉樹の葉 田中啓幾・著 山と渓谷社・刊 3,000+TAX円
今を生きる古代型魚類 その不思議なサカナの世界 淡輪俊/多紀保彦・監 今木明/河本新・編著 東京農業大学出版会 3,400+TAX円
ネパール 村人の暮らしと国際協力 清沢洋・著 社会評論社・刊 2,200+TAX円
山のぼりおり 石田千・著 山と渓谷社・刊 1,800+TAX円
暗黒天使メストラール クリフ・マクニッシュ・著 金原瑞人/松山美保・著 理論社・刊 1,600円
ホーミニ・リッジ学校の奇跡! リチャード・ペック・著 斎藤倫子・訳 東京創元社・刊 1,800+TAX円
君に鼓動をかさねて 上 ジュディス・マクノート・著 島野めぐみ・訳 ハーレクイーン・刊 667+TAX円
君に鼓動をかさねて 下 ジュディス・マクノート・著 島野めぐみ・訳 ハーレクイーン・刊 667+TAX円
毒草師 泊蛇の洗礼 高田崇史・著 朝日新聞出版・刊 1,600+TAX円
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by taketombow | 2008-07-19 10:26 | ニースに接して