カテゴリ:私の山歩き( 137 )

 

9月豪雨による鈴鹿山系登山道の被害状況(9/20現在)

他の山域の状況も次第に分かってきた。

先ずは三重県岳連の調査報告から
三重県岳連の調査報告(H20.9.16現在) pdf文書
現況地図(こちらはH20.9.4現在のbmp画像)
http://www.kanko-komono.com/tozanjyouhou.bmp


御池岳、鈴北岳
 鞍掛トンネル付近崩壊のため国道は相当下の方で閉鎖になっている。登山口のコグルミ谷まで歩く覚悟が必要。登山道の情報はなし。

藤原岳
 大貝戸道 一部に部分的な崩壊があるものの登山可能。
 聖宝寺道 もともと、各所で部分的な崩壊があった。今回の豪雨で悪化することはあっても、自然に改善することは考えられない。当分の間は避けた方が無難と思われる。

竜ヶ岳、釈迦ヶ岳
 アプローチとなる国道、県道が崩壊しているので登山不可能。登山道そのものについての情報はない。

御在所岳
 鈴鹿スカイライン
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ここはまだましな部分だ。この少し上では、ヘアピンカーブになっている部分の路盤そのものが崩落して無い。当分の間復旧見通し立たず。
復旧には年単位の期間と莫大な費用がかかるだろう。

 裏道 殆どが崩落。復興の見通し立たず。それに伴い、日向小屋、藤内小屋も流され、営業再開も見通しも立っていない。
 中道、一ノ谷新道 通行可
 表道 通行可
 峠道 武平峠~山頂間は通行可
 本谷 一部崩壊あり熟達者のみ通行可、一般は避けた方が無難。
 地獄谷 通行可
 上水晶谷 一部(地獄谷出合すぐ下)で崩落あるものの通行可
 コクイ谷 一部で小規模の崩落あるものの通行可
 沢谷 通行可
 沢谷峠~武平峠 一部崩落あるものの通行可
 武平峠~湯の山温泉間のスカイラインは徒歩でも通行不可能。下山には使えない。
 峠道の旧登山道が有るはずだが、見つけられなかった。
鎌ヶ岳
 長石谷 最下部の鉄橋流失なるも通行可
入道岳
 宮妻峡キャンプ場からの新道通行可

 全体的に、県境稜線より三重県側に被害が大きい。滋賀県側の被害も、三重県側から流れている沢や谷の被害が目立つ。
 
 安全が確認できていない登山道へ入るには、たとえ日帰りの山行でも、

・単独行は避けて複数で、ロープやカラビナを必ず携行することが必要。
・登山道崩壊のため、思わぬ高捲き、薮漕ぎを強いられたり、相当な時間のロスをすることもあるので、長袖・長ズボン、手袋、ヘッドランプ、非常食、ビバークの用意をする。

ことが望まれる。

また、
・大量の雨が集中的に降ったため、岩や樹木の下が洗われている。斜面では根や岩の殆どが浮いていると思った方がよい。体重をかける前に、一つ一つ慎重に確かめることが大切である。
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by taketombow | 2008-09-20 13:20 | 私の山歩き  

三方崩山

 この山は40年以上前から気になっていた山だ。白山にほど近く、合掌造りで有名な岐阜県白川郷のそばにある。
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2000メートルピークから山頂を望む。
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赤線が登山道。ここを往復した。

 さほど派手ではないし、山頂からの眺望も効かない。しかし、名前の通り山頂部は三方向が崩壊しており、僅か2000メートル少しの山としては存在感がある。

 今まで、登る機会が無かったのは、ひとえに、その交通の便の悪さと高低差の大きさだ。

 登山口からの標高差は1400メートル。普通に歩いて総歩行時間は約7時間。公共交通機関を使うとすれば、どうしても1泊は必要だ。しかも、帰宅はどう工夫しても、午後6時は過ぎる。
 東海北陸道の開通で、自宅を4時頃に出発すれば日帰りは不可能ではないが、7時間も山道を歩いた後自動車を運転する気にはなれない。

 それが山岳旅行専門の「アミューズトラベル」という旅行会社がツアーを企画したと聞いたので、早速申し込んだのだ。

 下山後、疲れた身体にむち打ち眠い目をこすりながら運転せずに済むのは有り難い。それに、風呂上がりにビールも飲める。

 名古屋を出発したときは好天だったが、現地に着き、山を歩き始めると、次第に雲行きが怪しくなってきた。尾根筋に上がり1200メートル地点で雨具着用。空はその後もグズグズしていたが、2000メートルピーク近くに差し掛かったとき、雲の間から山頂が見えた。

 途中で、ロープや鎖があり、両側が垂直に近いほど崩れた痩せ尾根もあったが、天候と自身のコンディションが良く細心の注意を払えば技術的にはさほど困難ではない。ただし、相当な体力は必要だろう。先日の三泊四日の三伏峠から赤石岳への縦走を含めて、帰宅後、足に筋肉痛が残ったのは数年ぶりのことだ。

 一応登山道は整備されているが、ロープや鎖は使いにくいし、心許ない。鎖が浮いた岩に固定されていたり、細い木の枝に長いロープが結びつけられていたりする。信頼せず、一つ一つ自分で安全を確認して使うべきだろう。

ブナの天然林が美しかった。新緑や紅葉の時期には、更に見事な光景が広がることだろう。
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by taketombow | 2008-09-09 01:22 | 私の山歩き  

南アルプス(三伏峠~悪沢岳~赤石岳~椹島)

今年の夏山、後半はやはり南アだった。

南アルプス南部(特に悪沢~聖)は好きな山域だ。

 しかし、この山域への入山はこれで僅かに4回目。交通機関が充実しアプローチが容易になったとは言うものの、あくまでもそれは昔と比べてのこと。それ程南の山は奥深い。

 意識したのは、公共交通機関を利用すること。自動車はガソリン代高騰もさることながら、駐車した地点へ戻らざるを得ず、縦走の山行ができない。登山計画の自由度が制限されるので嫌だ。

第一日 名古屋から中央道の名鉄高速バス、松川ICで大鹿村村営バスに乗り継いで豊倉林道登山口。そこから三伏峠小屋。 歩行時間は2.5時間
第二日 三伏峠から、烏帽子岳、小河内岳、板屋岳、荒川前岳、荒川中岳、悪沢岳を経て中武避難小屋。 歩行時間は8時間
第三日 中岳避難小屋から荒川小屋、大聖寺平、小赤石岳、赤石岳、百間平を経て赤石小屋。 歩行時間は9時間
第四日 赤石小屋から東尾根を経て椹島。椹島からリムジンバス、大井川鉄道、東海道線、新幹線をへて名古屋。 歩行時間は3時間
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2日目の朝、烏帽子岳付近で夜明けを迎えた。
(全てSHARPの携帯電話SH902iで撮ったもの。画像をクリックすれば拡大される。)

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甲斐駒摩利支天のドームが見える。その左は仙丈岳。

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東の空には、雲の上から富士が顔を出す。日が高くなると雲の間に隠れてしまう。多くの場合、朝の一時にだけ見られる貴重な光景だ。
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遠くに小さく、大沢岳が見える。その隣が中盛丸山、そして百間平が見える。兎岳は手前の山の影で見えない。
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中央の朝日が当たっている山が小河内岳。山頂左の部分にはっきりと避難小屋の屋根が見える。
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小河内岳避難小屋と別棟のトイレがはっきり見える。大沢岳、中盛丸山は山頂の左に顔を出している。
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高山裏露営地近くの登山道脇に咲いていた、タカネオダマキ。清楚という言葉がよく似合う。
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赤石岳カールのキバナシャクナゲ。名は「キバナ」だが、花の色は明らかに白い。

赤石小屋の朝。
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悪沢カールを隔てて、千枚岳、悪沢岳のパノラマが展開する。右から、千枚岳、真ん中の最も大きい山が荒川東(悪沢)岳、荒川中岳。荒川前岳は見えていない。


反対側には赤石、兎、聖の堂々たる山体が我々を見下ろす。
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右側の大きな山体は赤石岳の支尾根のピーク。赤石岳山頂は、その横に少し顔を見せているだけだ。その横の小さな白い丸は「名残の月」。左下遠方の見事なピラミッドが、兎岳。
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兎岳のピークの更に左遠方に、聖岳が見える。ほんの僅かな時間しか経っていないのに、もう山の色が違う。


※ 南アルプス南部 入山に際しての若干の注意事項
1 トイレ
  東海フォレスト管理の山小屋はそれなりに管理されているが、それ以外ではある程度の覚悟が必要。
2 生ビール
  椹島にのみ生ビールサーバーがあるだけ。他は缶ビールのみ。小屋によっては「缶ビール」ならぬ「燗ビール」になっていることもあるので、購入前に確認を。
3 大鹿村村営登山バス
  松川インターのバス停が分かり難い。高速道路の料金ゲートの外側にある。高速バスで来た場合は、高速のバス停を降りてから、無料駐車場を横切って少し(数分程度)歩く。
4 椹島への公共交通機関はない。
  しずてつジャストラインの定期バスは廃止になったし、夏期のみ臨時運行予定だった直通バスも、崖崩れのため運行を中止している。登山者用駐車場から徒歩1時間の「白樺荘」までコミュニティバスが運行されているが、8人乗りの1BOXカーのため静岡市役所交通政策課は「登山者は利用しないで欲しい」と言っている。
 また、最も近いタクシー会社は井川タクシー営業所だが、タクシーは3台しか保有していないため、入山前に予約しておかない限り当てにできない。今回も下山直後の午前8時過ぎに電話したのだが、早くても午後3時半過ぎにしか車が空かないとのことだった。
 畑薙第一ダム堰堤下から約22キロの道路を、大井川鉄道井川駅まで歩くところだったが、神奈川県へ帰る登山者の車に便乗させていただくことができ、事なきを得た。

これは、そのタクシー会社へ電話するのに用いたテレホンカード。
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南ア南部は殆どがケータイ電話のエリア外。荒川避難小屋二階の一部分でのみMOVAが通話可能となるだけ。椹島にはDoCoMoの衛星公衆電話が設置されている。テレホンカードしか使えない。東海フォレストの事務所で売っている。1回の通話で、500円のテレカの300円分程度を使う。事前に準備するなら1000円分のカードがあると安心だ。


今週の読書ノート(~8月24日)
医療格差の時代 米山公啓・著 筑摩書房・刊 680+TAX円
私塾のすすめ -ここから創造が生まれる 齋藤孝/梅田望夫・著 ちくま書房・刊 680+TAX円
家族「外」家族 こどものSOSを診る医師たち 椎名篤子・著 集英社・刊 1,300+TAX円
子どもが育つ条件 -家族心理学から考える 柏木惠子・著 岩波書店・刊 740+TAX円
日本語プログラム言語 なでしこ 公式バイブル クジラ飛行船・著 ソシム・刊 3,400+TAX円
脱百名山登山学 石井光造・著 白山書房・刊 1,800+TAX円
花はふしぎ なぜ自然界に青いバラは存在しないのか? 岩科司・著 講談社・刊 940+TAX円
化学トリック=だまされまいぞ! 化学推理クイズ 山崎昶・著 講談社・刊 800+TAX円
ずっと知りたかった 飛行機の事情 お天気とのビミョーな関係 稲葉弘樹・著 東京堂出版・刊 1,600+TAX円
増補 豪華客船の文化史 野間恒・著 NTT出版・刊 3,200+TAX円
世界のLRT 環境都市に復権した次世代交通 三浦幹男/服部重敬・著 2,100+TAX円
さらばブルートレイン! 昭和鉄道紀行 芦原伸・著 講談社・刊 1,800+TAX円
世界一高い木 リチャード・プレストン・著 度会圭子・訳 日経BP社・刊 2,400+TAX円
10代をよりよく生きる読書案内 こやま峰子・編/著 東京書籍・刊 1,400+TAX円 
クラスルーム 折原一・著 理論社・刊 1,600+TAX円
トロール・フェル 上 金のコブレットのゆくえ キャサリン・ラングリッシュ・著 金原瑞人/杉田七恵・訳 あかね書房・刊 1,300+TAX円
トロール・フェル 下 地底王国への扉 キャサリン・ラングリッシュ・著 金原瑞人/杉田七恵・訳 あかね書房・刊 1,300+TAX円
トロール・ミル 上 不気味な警告 キャサリン・ラングリッシュ・著 金原瑞人/杉田七恵・訳 あかね書房・刊 1,300+TAX円
トロール・ミル 下 ふたたび地底王国へ キャサリン・ラングリッシュ・著 金原瑞人/杉田七恵・訳 あかね書房・刊 1,300+TAX円
トロール・ブラッド 上 呪われた船 キャサリン・ラングリッシュ・著 金原瑞人/杉田七恵・訳 あかね書房・刊 1,700+TAX円
トロール・ブラッド 下 長い旅路の果て キャサリン・ラングリッシュ・著 金原瑞人/杉田七恵・訳 あかね書房・刊 1,700+TAX円
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by taketombow | 2008-08-22 22:15 | 私の山歩き  

二度と行かないだろうな。(でも、誘われたら行くかも)

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爺ヶ岳への登りから種池山荘を望む。(今回の山行で撮れた写真はこの一枚だけ。カメラ代わりのケータイは、直前に十分に充電していったのに、電池切れ。そろそろデジカメの購入を考える時期かな。)


 昨日、後立山ミニ縦走から帰ってきた。
歩いたのは、赤線の部分。
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7月23日~25日の2泊3日の山行だった。有給を3日取得し土日と合わせて最大5日間のゆとりはあったが、26日が「仕事」でない"仕事"の予定があったので少し欲ばった。

雨にこそ祟られなかったものの、視界は殆どゼロ。爺ヶ岳から鹿島槍の辺りでガスの切れ目から時々、槍・穂高、立山・剣が見えた程度だった。

計画の段階である程度覚悟はしていたが、結構手強い山だ。

特に2日目の鹿島槍から五竜山荘までの行程は、難所の連続だ。ストックは邪魔になるだけなのでザックにしまう。足ばかりでなく両手もフルに使い、指先に神経を集中し、登るというよりは攀じるという感じだった。勿論要所要所には、鎖や梯子が固定されており、さ程困難ではない。しかし、極度の緊張を要求される。

それが10時間続くのだ。

自分からはもう二度と行こうとは思わない。でも、誘われたら二つ返事で「うん」と言ってしまうだろうな。

このコースjunkjewelさんは8月の上旬に歩いたそうだ。好天が羨ましい。
夏だ!テン泊だ! 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳  Part1


さて、この山行中に幾つかの学校登山の団体と一緒になった。

全国的には夏休みに入ったばかりだが、この辺りは27日が終業式だという。
終業式前の恒例行事ということで、地元の高瀬中、戸隠中の生徒たちが爺ヶ岳登山に挑戦していた。顔を真っ赤にして、フウフウ言いながら頂を目指す。

子どもたちの頑張りもさることながら、それを支える教師たちの頑張り、温かく見守り支援する保護者たちの理解に敬意を表したい。

何かことあるごとに批判、非難、要求が多発するような地域では、学校登山は余りにもリスクが高すぎる。

何十年という伝統、積み重ねの上に立ってのことだろうが、学校への絶大な信頼があって初めて可能になることだろうと思う。

できる限り長く続けて欲しいと思う。
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by taketombow | 2008-07-26 20:57 | 私の山歩き  

この夏の山

 この夏は3つの山行を予定している。

1つは北アルプス後立山連峰

 扇沢から入って爺ヶ岳、鹿島槍、唐松と歩き八方尾根から降りるもの。
 これを2泊三日で歩く。アプローチにはJR東海の「信濃路フリー切符」を使う。当初は名鉄の登山バスを利用するつもりだったが、利用者僅少(申込は私たちだけだったようだ)で運行中止になってしまったのだ。「信濃路フリー切符」は往復に特急「しなの」の指定席が使え、更にタクシーチケット5000円分がついている。相当に安い。使い方にもよるが、通常料金の半額以下にもなる。唯一の難点は、有効期間が3日間ということ。悪天で山小屋に沈澱することになれば、帰路の切符は紙切れになる。まあ、これは最初から織り込み済みだ。命と引き替えにすることでもあるまい。

2つ目は南アルプス南部
 
 三伏峠から入り千枚岳(悪沢岳)、赤石岳を歩き椹島へ降りて静岡へ抜けるもの。
 こちらも、下山後のルートとして予定していたバスが、国道の土砂崩れのため運行中止になり代替経路を探しているところだ。井川経由で行けるなら、蒸気機関車で帰るという方法もとれるかも知れない。

3つめは鈴鹿

 恒例の愛知川遡行。
 これは仲間に連絡しこれから日程調整をする。

身体の調子に何の不都合もないし、定期検診でもこれといった問題はなかった。体重もベストの56キロ、体脂肪率18%。

 さあ、明日の夜は荷造りだ!
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by taketombow | 2008-07-22 00:45 | 私の山歩き  

鈴鹿「御在所、雨乞、鎌」日帰り縦走 その2

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赤い線が今回辿ったルート。下は、地獄谷上部にあった滝。名前は分からない。
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 2日の山行は、雨のため途中でショートカットしたので、7日に再チャレンジした。

7日は土曜日、8時台にも定期バスが走る。公共交通機関を使ってのチャレンジだ。
名古屋で伊勢中川行き 6時51分発、近鉄湯の山温泉発8時12分発、湯ノ山温泉バス停着8時20分はいつも通り。身繕いと簡単なストレッチを済ませ8時30分出発。

長丁場になるので、食事を含めてまとまった休憩は一切なし、歩きながら摂取できる行動食を小刻みに摂ることとした。また、疲労による筋肉痙攣を予防するために、ビタミンCとミネラル分を含んだスポーツドリンクをハイドレーションシステムで随時補給した。その量は2リットル。

各ポイントの通過時刻は以下の通りだが、記憶を頼りに書いただけなので、あまり正確ではない。出発時刻と到着時刻だけは正しい。

湯ノ山バス停 8時30分 ~ (一の谷新道) ~ 山上公園アザレア前 10時5分 ~ 望湖台 10時30分 ~ (地獄谷) ~ 地獄谷出合 ~ (上水晶谷) ~ 上水晶谷出合 ~ コクイ谷出合 11時30分 ~ (鉱山跡) ~ 杉峠 12時10分 ~ 雨乞岳 13時10分 ~ (クラ谷) ~ クラ谷出合 ~ (沢谷) ~ 武平峠 15時15分 ~ (県境稜線) ~ 鎌ヶ岳 16時15分 ~ (長石谷) ~ 湯ノ山バス停 18時5分 ~ 近鉄湯の山温泉 18時40分 近鉄湯の山温泉発18時58分発

できれば三交湯の山温泉発最終バス17時44分に乗りたかったが、間に合わず近鉄湯の山温泉駅まで約30分ほど余計に歩くこととなった。

「ヤマヒル」の被害は無かったが、地獄谷では大型獣の無数の新しい足跡、長石谷の上部では、ルートから数メートルの所でザワザワという音と気配を感じた。イノシシかニホンカモシカかは分からない。 薄暗い長石谷とバス道をタラタラと歩いて今回の山行を終えた。
 余計なバス道歩きのご褒美は一本の缶ビール。これが実に旨い。そのままホームのベンチで一寝入りしたいほどだった。
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by taketombow | 2008-06-09 11:46 | 私の山歩き  

鈴鹿「御在所、雨乞、鎌」日帰り縦走

 明日の土曜日(天気は芳しくないようだが)が勤務なので、月曜日が休日となった。

久しぶりに「鈴鹿三山日帰り縦走」に挑戦する。

 途中で両膝を痛めて敗退した山行以来実に4年ぶりの挑戦だ。
従来は公共交通機関利用で「三交湯の山温泉」発着の行程だっが、今回は、自動車を武平峠に止めてここからの発着と大幅に短縮した。平日なので「近鉄湯の山温泉」駅からの始発が9時過ぎになり、私の体力では日帰りが到底不可能になってしまったからだ。

 公共交通機関利用だと、「三交湯の山温泉」発・着がそれぞれ8:20、17:44と縛りがあるので結構面白かった。最終の17:44に乗るためには、コースタイム12時間30分のコースを約9時間20分で踏破しなければならない。下山時は暗いのでヘッドランプ必携で食事も行動食のみ。止まって摂る時間的余裕は殆ど無い。道迷い、怪我によるロスタイムを如何に減らすかがポイントだった。最終バスに乗り遅れたら、「近鉄湯の山温泉」駅まで、疲れた足を引きずって更に40分近く歩くことになる。

 今回のコースはこの通りだ。

武平峠 → 御在所岳(望湖台) →(地獄谷)→ 上水晶出合 → コクイ谷出合 → 杉峠 → 雨乞岳 → くら谷 → 沢谷峠 → 武平峠 → 鎌ヶ岳 → 武平峠

武平峠から登り始めるのを8:00頃とすれば、三度目に武平峠へ戻ってくるのは17:00になるだろう。

 同行するのは、大学の同級生で学生時代から山も一緒に歩いてるI氏だ。この夏、彼とは南アルプス(赤石~悪沢)と剣を一緒に行くことになっている。

今週の読書ノート(~6月1日)
もしも宇宙を旅したら 地球に無事帰還するための手引き ニール・F・カミンズ・著/三宅真砂子・訳 SftBank Creative・刊 2,000+TAX円
学校の品格 あるいは教育空間のために 石川實・著 白順社・刊 2,800+TAX円
「冤罪」を追え 朝日新聞鹿児島総局・著 朝日新聞出版・刊 1,500+TAX円
反貧困 -「すべり台社会」からの脱出 湯浅誠・著 岩波書店・刊 740+TAX円
理系のための人生設計ガイド -経済的自立から享受線、会社設立まで 坪田一男・著 講談社・刊 900+TAX円
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by taketombow | 2008-05-30 23:27 | 私の山歩き  

鎌尾根(鈴鹿)から鎌ヶ岳へ  

 昨日、久しぶりに鎌尾根を歩いた。鈴鹿の山は私のホームグランドだが、御在所岳より南にはあまり足を入れていない。専ら電車・バスを使うようになるとどうしても御在所・鎌が中心となる。それに、下手な時期に足を踏み入れればヤマヒルの猛攻撃を受けるし、丁度顔の辺りにくるイブキザサも侮れない。
 今回は、とうとう手放すことになったSUVのガソリンを、ディーラーへ渡す前に使い切ることも目的の一つ、だから久しぶりのマイカー登山だ。

コースはこの通り。
宮妻峡→水沢峠→水沢岳→岳峠→鎌ヶ岳→岳峠→カヅラ谷→宮妻峡

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水沢岳から見た鎌ヶ岳と鎌尾根。僅か1000メートル余の標高とは思えないほどの堂々とした山容だ。
 稜線には時折アカヤシオの赤い花が咲いていた。アカヤシオはシロヤシオほどの大きな群落は作らないようだ。ときおり、ボッポッと赤い塊が山肌を飾る。
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途中でこんな花も見つけたのだが、何の花かは分からない。
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五月の連休前後には、御池岳のカタクリが見頃を迎え、御在所岳一帯のシロヤシオもそろそろ登場する。


今週の読書ノート(~5月06日)
境界性パーソナリティ障害のことがわかるよく本 牛島定信・監 講談社・刊 1,200+TAX円
精神障害と犯罪 精神医学とジャーナリズムのクロストーク 岩波明・編 南雲堂・刊 1,800+TAX円
精神科臨床ニューアプローチ7 児童期精神障害 上島国利・監 保坂隆・編 メジカルビュー社・刊 6,000+TAX円
トゥレット症候群の子どもの理解とケア 教師と親のためのガイド Amber Carroll/Mary Robertson・著 NPO法人 日本トゥレット協会 高木道人・訳 明石書店・刊 1,600+TAX円
子どもの貧困 子ども時代のしあわせ平等のために 浅井春男/松本伊智朗/湯澤直美・編 明石書店・刊 2,300+TAX円
生活保護VSワーキングプア 若者に広がる貧困 大山典宏・著 PHP研究所・刊 720+TAX円
月蝕島の魔物 田中芳樹・著 理論社・刊 1,400+TAX円
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by taketombow | 2008-05-01 00:43 | 私の山歩き  

御在所岳初日の出登山

午前3時起床。3時45分出発。4時50分登山開始。 
中道を通って、朝暘台へ着いたのは、6時45分頃。
空はほぼ白みかけていたが、渥美半島の上に横に広がった雲から、太陽はなかなか顔を出さない。雲の一部がオレンジ色に染まってからが長い。風は冷たく強い。二重の手袋の中にも寒気は忍び込んできて、指先が冷たいを通り越して痛い。御在所ロープウェイ初日の出運転で山頂までやってきた観光客で、朝暘台は結構人が多い。

いよいよ日の出だ。

先ほどからスタンバイしていたケータイを太陽に向けると、何と言うことだ。バッテリーの容量低下で敢えなくダウン。

ということで、初日の出の画像はない。

これは、オバレ岩より少し上部から見た四日市方面の夜景。(午前5時43分頃)
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前日しっかりチャージしておいたから、残量不足というよりは、低温によるバッテリーの一時的な劣化だろう。その証拠に下山後湯の山街道を走っているときにチェックしたら、フル充電のマークが出ていた。

あまりの寒さに、食事も飲み物も省略し、そそくさと下山した。
下山開始7時10分、登山口帰着午前8時10分。自宅到着午前9時。

登山道の様子
「朝暘台付近」
雪は頂上付近のみ5~6センチ。

「中道」
山上公園下の鎖場の手前から水に濡れた岩に氷がカチカチについて非常に滑りやすくなっている。ほんの僅かな区間でだがアイゼンは必須。スパッツは不要。

「一の谷新道」
雪が凍っていてアイゼンは効くが、使うか使わないかは非常に迷うところ。あれば滑らないが、木の根等に引っかかり易くなり却って危ない面もある。

 ・ピッケルは使う場面なし。ストックもラッセルリング装着の必要はない。雪が殆ど無いため、いろんなものに却って引っかかりやすくなるだけだ。
 ・ハイドレーションシステムを用意した。水のバッグは凍らないようにザックの中へ入れて保温したが、外部へ露出しているチューブの部分が凍結し全く役に立たず。

これらは、本日未明から日の出直後の状態なので、太陽が上がり気温が上昇すれば状況は当然大きく変わる。
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by taketombow | 2008-01-01 19:57 | 私の山歩き  

スノーシュー・ハイキング

 今年もスノーシュー・ハイキングツアーのパンフレットが送られてきた。いつもの仲間に声を掛けて一緒に行くつもりだ。

 今年は、自分用のスノーシューを買おうかと思っているが、2万円近くするので躊躇している。

 私の細い臑を情け容赦なく囓っている子ども達とは違い、小遣いが厳しく制限されている「オトーさん」にとって、2万円は相当な大金なのだ。

 忘年会で二次会、三次会へと行き、終電に乗り遅れタクシーで帰宅することに比べれば、遙かに少ない金額だ。なのに、こんなにも迷うのは何故だろうか。

12月09日(日)に入手した本
児童虐待 その現況と刑事法的介入 林弘正・著 成文堂・刊 4,000+TAX円
子どもを愛せなくなる母親の心がわかる本 大日向雅美・監 講談社・刊 1,300+TAX円
「学習指導要領」の現在 小林恵・著 学文社・刊 2,800+TAX円
消えた「年金」を追って -欠陥国家、その実態を暴く 長妻 昭・著 リヨン・刊 1,200+TAX円
東京駅はこうして誕生した 林章・著 ウェッジ・刊 1,400+TAX円
睡眠の技術 井上昌次郎・著 KKベストセラーズ・刊 648+TAX円
山白朝子短編集 死者のための音楽 山白朝子・著 メディアファクトリー・刊 1,480+TAX円
天国の本屋 松久淳/田中渉・著 かまくら春秋社・刊 1,000+TAX円
正当なる狂気 ジェイムズ・クライムリー・著 早川書房・刊 2,000+TAX円
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by taketombow | 2007-12-08 21:57 | 私の山歩き