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初心者版 土鍋で自慢おかず

d0054692_1226820.jpg夏梅美智子 著 主婦と生活社 刊
ISBN:4391131099
定価 1470 (1400+TAX)円

 ネット上の知人にWakkyさんという方がいる。
山旅メーリングリストを主宰している方だ。リアルではお会いしたことがないが、もしかしたら人間ではなく「怪物」かもしれない。今年は太平洋から日本海まで1ヶ月かけて縦走したとか、とにかく並はずれた意志と体力の持ち主なのだ。
 彼に触発されて最近土鍋に興味を持った。できれば、冬山へ持参し、山上で温かい鍋料理を食べてみたい。
 そこで、手にしたのがこの本。まず、基本的なことはこの本で身につける。
そして、簡略化できるところは徹底的に省き、厳冬期の山上で吹雪く中での鍋料理にありつくことを考えている。

 旨いだろうなあ。 でも、相当寒いはずだ。
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by taketombow | 2005-12-24 12:40 | 私の本棚から  

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by taketombow | 2005-12-23 19:41  

永源寺ダム

良かった!あの谷が残る!!
「永源寺ダム事業計画」違法と認定 大阪高裁
                    毎日新聞 05/12/09
 国が94年1月、農業用水の供給を目的に鈴鹿山脈愛知川上流に建設(事業)計画を決定した永源寺第2ダムを巡り、地元住民らが国に土地改良事業計画の決定取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は8日、事業計画を違法と認定し、住民側逆転勝訴を言い渡した。
 判決理由は、「ダム建設地のボーリング調査をしておらず、経済性の要件について適正な審査をしていない。決定には極めて重大な瑕疵(かし)(欠陥)があり、取り消しを免れない」というもの。
 
 京都新聞

鈴鹿の谷はさほど深くはない。
だから、初心者でもかなり奥まで歩くことが出来る。
その鈴鹿にダムを造るのには反対だった。コストパフォーマンス(費用対効果)も極めて低い。農業用とは言っているものの、工業用途を見込んでいることは言うまでもない。
 今回は、お役人の立てた計画が余りにも杜撰だったため助かった。しかし、もともと良質な水が不足気味の関西圏のこと、いつか再びこの計画は蘇るだろう。

 それまでに、ダムよりももっと大事な物であること、私たちにとってかけがえのない財産であることを、より多くの人々に伝えなければならない。

ダム建設の経緯はここ
読売online

国は上告の方針
永源寺第2ダム 国が上告方針
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by taketombow | 2005-12-21 23:47 | 私の山歩き  

ご飯を炊く

 何となく、山でカレーライスを食べたくなった。

カレーはレトルトで良いが、せめてご飯くらいは米から炊きたい。

気が付けば、ここ数十年米からご飯を炊いたことがない。いつも麺類かレトルトご飯だ。
 仕事を終え、帰宅してから家で炊いてみた。丁度、相方が居なかったので、ガソリンストーブOptimus-8Rのメンテナンスも兼ね、台所でやってみた。
Optimus-8Rは音が凄い。今にも家が燃えそうな音がする。静かなガスストーブに慣れているので少々不安にさえなってくる。それに輪をかけて困ったのが煤だ。換気扇をフルに動かしても、部屋の至る所に煤が舞い降りる。換気扇のフィルターは真っ黒になった。

米を炊く段になって困ったのが、水の分量だ。

飯盒には目盛りがあるし、鍋や釜の時は、手首が目印だった。私が今使っている一人用のコッフェルには、その目印さえもない。適当な水量で炊き、途中で水を追加し何とか炊き上げた。

やや芯があり焦げ目も付いた散々なご飯が炊き上がった。

昔、炊飯に関しては誰にも引けを取らない自信があった。

缶詰の空き缶、実験室のビーカー、アルミの洗面器など,どんな容器ででも美味しいご飯を炊く自信が有ったのに残念だ。

「勘」や「慣れ」というものは、使わないと退化することをしみじみと実感した。

家の中でさえ炊けないのに、厳寒の山中で出来る訳がない。
炊きたてご飯でのカレーライスは暫くの間お預けにした。
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by taketombow | 2005-12-16 23:48 | 私の山歩き  

山の小物 BIALETTIのエスプレッソコーヒーメーカー

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 これはなかなかの優れものだ。
イタリアBIALETTI社のエスプレッソコーヒーメーカーMOKA 1 EXPRESSだ。
これも、閉店間際のロッジ名駅店で購入したもの。本当は3人用を狙っていたが、売り切れてこれしか残っていなかった。使用法は極めて簡単。
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ここに、水を60ML入れる。
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次にここへコーヒーの粉を入れる。ねじをしっかり締めて、弱火にかける。ゴォッという沸騰音がしたら、火から下ろし注ぐだけ。
さらっとしていて、クセが無く非常に飲みやすい。美味しいのだ。欠点は後始末が面倒なこと。分解して粉を捨て、一つ一つ洗う。山では面倒だから、降りてからの仕事になる。
 まだ、山では使っていないが、家で毎日のように使っている。
一度この味を覚えたら、誰でも暫くは虜になるだろう。
家人には触らせない。
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by taketombow | 2005-12-14 23:29 | 私の山歩き  

山の小物 Optimus8R用の加圧ポンプ

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ガソリンストーブのメリットは、低温に強いことだけだ。

外見と燃焼音は素晴らしいが、それは見かけ倒しに過ぎず、発生する熱量は少なく、なかなか湯は沸かない。但し、燃料の気化圧力で炎を吹き出す仕組みなので、それなりに風には強い。
その更に強力な助っ人がこれだ。燃料キャップと付け替えて使う。通常なら数回ポンピングするだけだ。

点火には余熱が必要で、かなり面倒だが、それはそれなりに風情がある。ゆっくりとした山行にはこれもこれでなかなか良いものだ。
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by taketombow | 2005-12-11 23:45 | 私の山歩き  

山の小物 エッグケース

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 これも「ロッジ名駅店」で見つけたもの。
最近、なぜか山での食べ物にこだわるようにになってきた。食べるなら、ラーメン以外がよい。ラーメンなら、ぜひ冷凍食品にしたい。保冷バッグに入れて、冷凍食品を持っていくのだ。保冷剤を入れておけば、半日くらいは何とか持つ。それも駄目なら、せめて、袋麺にしたい。カップ麺は最後の手段だ。カップ麺は麺の戻り具合が好きになれない。麺はコシのあるものを食べたい。だから、最大譲っても袋麺なのだ。

 袋麺には生卵が入らなくてはならない。

 そこで、このケースだ。できれば半熟にして麺の上に載せたい。
これは、ケースごと湯の中に入れて使うこともできる。
 昨日の御在所岳では、旨く茹で上がったが殻を取るのに難渋した。寒さで指先が動かないのだ。
 殻が少し着いたまま食べたのだが、出来たての茹で卵もかなり良い物だ。
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by taketombow | 2005-12-11 23:29 | 私の山歩き  

山の小物 ラッセルリング

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ピッケルやストックの先に付けて使う。
積雪期に山歩きにはかなり重宝する。左がピッケルのスピッツェの先に付けるもの。もう30年近く使っている。リングはアルミ、バンドの部分は皮でできている。何回か自分で張り替え、鋲で留めた。ピッケルにはねじで固定するので、小さなドライバーは欠かせない。右はこの晦日に閉店するロッジ名駅店で購入したもの。バンド部分はナイロン、リングはプラスチックになっている。やはり、最近のものだ。材質は大きく変化している。
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by taketombow | 2005-12-11 23:17 | 私の山歩き  

また、子どもが殺された。母親に。

Excite エキサイト : 社会ニュース

愛知県尾張旭市で、また虐待死があった。5才の保育園児だった。

母親に腹を踏みつけられながら,内蔵が破裂する痛みを感じながら,この5才の男の子は何を感じ,何を見たのだろうか。

 聞けば,父親とも,母親とも血が繋がっていないという。

この子が引き取られたいきさつは?

実の親は?

転居してきたいきさつは?

児相の対応は確かに悪い。しかし,それを責めるだけでは何も解決しないし,前進しない。
私たちの社会の対応が問われている。今、自分は何ができるか。いつも、自問自答している。
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by taketombow | 2005-12-09 02:06 | ニースに接して  

児童文学の中の障害者

d0054692_14471996.jpg長谷川 潮 著 ぶどう社 刊
ISBN:4892401811
定価 2520 (2400+TAX)円

 この本は、児童文学を通して障害者と社会との関係を辿った児童文学史と言える。児童文学の中には、様々な形で障害者が登場する。それは、作者の意図の有無に関わらず、作者の障害者観を反映している。そして、それは読み手である児童にも、知らず知らずのうちに刷り込まれていく。
 そのような観点で児童文学を読み返すと、意外な部分が見えてくる。自分自身を含めて、障害者に対する見方考え方を再検討するには興味深い本である。ここで扱っているのは、
 ヨハンナ・スピリ 「ハイジ」 ローラ・インガルス・ワイルダー「大草原の小さな家」 ロバート・ルイス・スティーブンソン「宝島」 小川未明「赤い蝋燭と人魚」 斉藤隆介「でいたらぼう」 川端康成「美しい旅」 壺井栄「二十四の瞳」 竹山道雄「ビルマの竪琴」 カルロ・コッロディ「ピノキオ」 灰谷健次郎「兎の眼」 宮川ひろ「春駒の歌」 槻野けい「生きていくこと」
 等である。私は作者の主張に全面的に賛成するものではない。しかし、これらに目を通して、彼らがどの部分を問題にしているかをしることは、大いに価値ある事だと思う。

類書に
「知的障害をどう伝えるか」
児童文学のなかの知的障害児
山口洋史 著 文理閣 刊
ISBN:4892592994
定価1785(1700+TAX)円

がある。

 最近通常学級で学ぶ障害児が増えている。障害児学級が平成されている学校では、障害児学級で学ぶ子どもたちも,週に何時間か通常学級の子どもたちと一緒に学んでいる。しかし,障害児の「障害」を通常学級の子どもたちに伝えることは容易ではない。特に「障害」が目に見える形として現れない「知的障害」の場合はなおのことだ。 この本はその答えを児童文学の中に求め,それを通じて「障害」を考えている。「障害」をもつが故に「困った行動」をとる子どもたち。通常児に対してはただ我慢させるのではなく,正しい理解の下に納得させることが必要だ。

全7章のなかで

第2章 「障害」をどう考えるか
第3章 「社会」と「障害」をどう伝えるか
第4章 障害の「原因」をどう伝えるか
第5章 「困った行動」をどう伝えるか
第6章 「願い」をどう伝えるか
第7章 児童文学を用いた授業例

などは,読んで直ぐ家庭や教室で使えそうな内容だ。
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by taketombow | 2005-12-04 15:44 | 私の本棚から