図書館開設ヴァーチャルプロジェクト 1
ビジネスマンや専門職に特化したプライベート図書館を作れないだろうか。
殆どの情報はネットで入手できる。しかし、深く掘り下げ詳しく知るために、書物情報は欠かせない。全て個人で購入するのは不可能なので、図書館の活用が必至だ。
しかし、公共図書館は、開館時刻が遅く閉館時刻が早いので、休日以外ビジネスマンは利用しにくい。また、一般的にビジネス街から離れた位置にあり、アクセスも不便である。
また、公共図書館は図書利用以外の目的(身体清拭、ひげそり、用便、昼寝)での常連利用者が多く出入りし、異臭が漂ったりして常時快適とはいえなくなりつつあり、くつろいで調べ物をしたり、読書をしたりできなくなる場合もあることも事実だ。
ゆったりとして落ち着いた雰囲気の中で、調べものをしアイデアを練る。出勤前やアフターファイブに立ち寄って知的な雰囲気の中に浸る。そのようなスポットが民間の力でできないものだろうか。
運営主体はどうするのか。株式会社、公益法人、NPOのどれが現実的なのだろうか。
税金はどうなるのか。課税されるとしたら何にどんな形で課税されるのだろうか。
利益を生み出すビジネスとしては難しいかもしれないが、会費を徴収する有料制としたら可能かもしれない。その場合のビジネスモデルはどのような形になるのか。
有料にするとしたら、会費等をどのくらいに設定すれば、赤字を出さずに済むのだろうか。
荒唐無稽なアイデアだが、ネットで入手可能な実際のデータをもとにシミュレーションしてみたい。
最終的に「初期費用は別としても、会費を一人月額十万円以上にしないと維持できない」という結論になるかも知れないが、それもご愛嬌ということで。
*******************前提条件****************
設置場所 名古屋市中村区(名古屋駅前)
JR・名鉄・近鉄・地下鉄駅から歩いて10分以内の位置
規模 小規模な公共図書館程度 床面積約600㎡
蔵書数4万冊(当初2万冊)
施設保有形態
民間貸しビルのワンフロアーを借り受け
収蔵分野
政治、経済、金融、経営、医療、教育、心理、工業、貿易、会計、法律、コンピュータ
電気、電子、機械、流通、運輸
主要日刊紙、ブロック紙、業界紙、月刊誌、専門紙
開館時間 朝出勤前に一調べをし、昼どきにくつろぎ、退勤時に立ち寄って本を選ぶことができる。
7:00 ~ 21:00
運営資金 会費及び寄付金にて賄う。
by taketombow | 2008-05-23 23:59 | 会員制プライベート図書館を作る