「ウサギの耳」を取り戻そう
裏道コースを行くときちょうど中間点あたりの泊場である。河原だから、当然のこととして雨天時や増水しそうな時は使用しないが、その昔、藤内壁を目指すクライマーのメッカだった。
左岸に、ウサギが耳をピンと立てたように見える岩があることから「ウサギの耳」と呼ばれた。
ところがどうだ。周囲の木々が大きくなりすぎたことと、河原の草原化が進み、昔の面影はない。河原に草木が繁茂し、泊場として利用する人もいない。
昔のような姿には戻せないものなのか。
by taketombow | 2005-06-06 21:53 | 私の山歩き